西野ジャパンの3バック採用はギャンブルだが、必要なチャレンジ。

 西野ジャパンが、3バックを採用しようとしている。

自分は、ブラジルWCの時から、2つ以上のシステムを使い分けなければダメと思っていて、ザッケローニが3-4-3もチャレンジしようとして、周囲の大反対にあって、選手もやる気がなくて辞めたのを苦々しく思っていた。
ブラジルWCで上位に勝ち残ったのは、2つ以上のシステムを使い分けていたチームで、やっとこさそれが認識されたんだと思う。
今誰も西野監督の3バックを批判していない。
自分もいいと思うが、ただでさえ時間がないなかで、時間があったザッケローニでさえ出来なかったことをやれるのか?という疑問が湧きおこる。
そんな簡単なもんじゃないだろう。
だから選手も予防線を張っている。
「たとえ親善試合で3連敗しても、本番で勝てばいいと。」
正直、ギャンブル以外の何物でもないと思っているけど、何やっても期待できない状態なので、むしろギャンブルこそ必要と思う。

 今、周囲の人達は、もしかしたら、この3バックが奇跡を起こしてくれるんじゃないかと少しワクワクし出していると思う。
かく言う自分もその一人だが。 どうせダメなら、何かしないとね。

 その3バック、どういうメンバーになるか、楽しみだ。

これが、27日のトレーニングの戦術練習を実施した時の3-4-2-1を採用したビブスなし組のメンバー。

 自分は、このメンバーがベストだと思う。

メンバーを変えずに、長谷部をボランチに上げて、柴崎もトップ下に上げるだけで、従来の4-2-3-1に早変わりするのがとても魅力的なのだ。

この時に問題になるのが、本田圭佑だ。
サブに回っても、中村俊輔のように皆をサポートする気持ちになれるかどうか?
無理だと思う。 ハリルホジッチを追い出した?くらいの執念があるからねえ。
そうなると、腐ったリンゴになる可能性が高い。
西野監督がどう対処するか、対処出来るか、ただでさえ、ダメなのに、爆弾を抱えてやっていけるのか、見守るしかない。

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