E-1、中村航輔が日本代表を救う。 日本 1-0 北朝鮮。

 東アジアE-1選手権の第1戦、日本は、北朝鮮と対戦した。


出場メンバー。
4-2-3-1でトップ下に高萩を使って来た。

 前半、日本がボールをキープするが、有効な攻めはなし。
前半15分、鋭い縦パスを金崎がフリック、抜け出した倉田が、落ち浮いてシュートを決めるが、オフサイドを取られた。 前半唯一の決定的シーン。

 前半25分、北朝鮮がミドルシュートを放つ。これを北朝鮮が右足で合わせるも、中村がセーブする。 シュートをダイレクトに合わせたシュートで難しかったが、体近くに来たのと、反応の良さで防いだ。

 前半は、0-0で終了。
日本が引いた相手に、全然攻めに工夫を見せられなかった。
高萩がタクトを握るべきだと思うのだが、井手口がタクトを握る感じだった。
それなら、高萩を入れる理由がないね。   井手口にはまだそこまでの力はない。 

 後半11分、高萩OUT→伊東IN、小林悠のトップ下で攻撃が活性化。
両サイドからのクロスが入りだす。
しかし、カウンターも喰らいだした。

 後半23分、北朝鮮が左サイドからクロス、ゴール前でチョンイルグァンが頭で合わせて、枠の右をとらえた鋭いシュートであったが、中村が横っ飛びのスーパーセーブで阻む。

 後半38分、北朝鮮が、シムヒョンジンが前線へ右足のアウトサイドで見事なスルーパスを出すと、走り込んだ選手がダイレクトで右足で合わせるも、またもや中村が、スーパーセーブで弾き出した。

 後半46分、車屋の正確なクロスに川又が強烈なヘディングシュートを放つも、GKに弾き出された。

 もう試合終了かと思った、ロスタイム、川又が左サイドの敵陣深くから高いクロスを入れると、ファーサイドの今野が頭で折り返す。これを井手口がダイレクトでミドルシュート、見事にネットを揺らして見せた。
このまま試合終了で、薄氷の勝利だった。

 前半の攻撃は戴けなかった。
高萩のトップ下はダメだね。
引いて守る相手に、井手口・今野のボランチは苦しい。
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今野じゃなくて大島だろう。
守りも、井手口・今野のボランチであれだけカウンターを喰らったらダメだろう。
中村航輔のスーパーセーブ3本がなかったら、負けていたところだ。
なぜ、あれだけカウンターを喰らったのか、誰のせいなのか、分析が必要。
ボランチのせいなのか、そうでないのか。 自分には良く分からなかったが。

 それにしても、中村航輔のスーパーセーブは素晴らしかった。
特に2本目の横っ飛びの反応の良さは、凄かった。
川口を彷彿とさせるよ。 気迫を前面に出すプレーと相俟って。
これで、第二GKに躍進だね。
収穫は、中村航輔のみの試合だった。
あと、伊藤も良かったか。
室屋もドュエルしていて、初戦の割には、良かったんじゃないかな。
それにしても、今野はゴールへの嗅覚があるね。
最後、あそこに上がっていることが凄い。

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