J1第4節、ガンバ大阪はホームで浦和レッズと対戦した。
さて、ガンバは勿論3バック。
自分は、3バックをサイド攻撃の強い浦和・広島対策だと考えているので、当然、そしてこれが本命相手に機能するのか？試される1戦だった。
左SBにオ ジェソク、右SBに初瀬を起用したのは、意外だった。
藤春はベンチにさえ入っていなかったから、何かあったのかな？
さて、前半は、完全に浦和に押されていた。
浦和に半分決定機が4,5回はあったな。
しかし、サイドの1対1は、抑えられていた。
オ ジェソクが関根相手に頑張っていた。
初瀬は、宇賀神に仕掛けられなかった。
初瀬は、相手に抜けないと思わせる間合いを持っているのかな？ 不思議だ。
初瀬は、微妙な選手だな。
高いキックの精度と守備力？を持つが、スピードとドリブルはない。
サイドバックに適しているのかな？ ボランチの方がいいんじゃないか。
今はボランチが多いから無理だけど、将来はボランチに転向した方が良さそうだ。
さて、5バック気味になるから、心配された通り、受け身になって、攻めれない。
ガンバが守備的というのは、納得できない所もあるが、今の状況では仕方がない。
浦和の方が攻撃力が高いし、米倉と藤春抜きでは、しょうがない。
しかし、前からしっかりしたプレスをかけられると、バックスの技量がはっきりするな。
ファビオと三浦は、いいが、金は下手だ。
苦し紛れに、サイドにボールを出しても、受け手が、オ ジェソクと初瀬では、つながらない。
遠藤には、しっかりとマークがついていたし。
こうなると、3バックに長年の経験がある浦和に大分長がある。
それでも、前半は、0-0に抑えることができた。
これは、ここ数年の浦和戦どおり。
耐えて、勝負強く勝つ、だ。
後半57分、倉田がドリブルでマークを剥がし、サイドのオ ジェソクへ。
オ ジェソクがドンピシャクロスを入れ、今野がヘディングシュートを決めた。
オ ジェソクの成長点。
後半28分、GK藤ヶ谷が肉離れで田尻に交替。
ACLに出ていた鈴木 椋大は、どうしたんだ？
これも不可解。 まさか、失格の烙印を押されたんじゃないだろうな。
そして、浦和の猛攻を受ける。
耐えていたんだが、アディショナルタイム、シュートブロックに入った倉田の手にボールが当たり、浦和にPK、これを決められて、追いつかれた。
少し不運だが、しょうがない。
まあ、東口の負傷等の状況を考えれば、引き分けは良しとせざろうえないな。
勝てそうだったから、残念ではあるが。
これから、ガンバには、3バックがもっとフィットして、攻撃力を高める余地がある。
その分、成長の余地がある。
あと、井手口が交代出場で出てきた。
これは、良報。
しかし、どういうシステムにするのかな？
3ボランチでは、3バックはできないぞ。