なでしこジャパン、1-0で豪州に今度は完勝。

 朝5:00、目覚ましをかけて、女子ワールドカップ、なでしこジャパンのベスト4進出を賭けてのオーストリア戦を見た。
先発メンバーは、オランダ戦と同じ。
現時点でのベストメンバーは、見極めた感じだね。

 試合は、暑さもあり、両者慎重なスタート。
パスワークで勝る日本が、ボールを支配した。
FW大野の動きが良くて、2度ほど、準決定機を迎えたが、外す。
終始日本が攻めてたけど、慌てず落ち着いて攻めてる感じで、実にいい。
そのまま、前半終了。

 後半も日本が落ち着いて攻め続ける。
守備も、オーストラリアの誇る両ウィング、サマンサ・カーとデ・ヴァンナをほぼ抑え込むことに成功。
特にデ・ヴァンナは走り疲れて、選手交代に追い込んだのは、見事。
さて、いつ投入するかと見ていた、岩淵を71分に投入。
オランダ戦ほど、ドリブルせず、見事なパスワークでチームに貢献。
延長戦かな、と思い始めた86分、コーナーキックを得た。
5、6本目のコーナーキックで、もうそろそろなんとか、ならんかと思っていたら、コーナーキックからの混戦のこぼれ球を、岩淵が押し込んだ。
これで勝ちを確信した。
最後、阪口に代えて、澤穂希を投入したのは、疑問だった。
守備固めなのだから、川澄に代えて、澤を投入すべきだったと思う。
試合は、このまま危なげなく終了。
オーストラリアは、最後疲れきっていたね。

 それにしても、なでしこジャパンは、見事な完勝。
終始、守備をきちっとしながら、落ち着いて攻め続けた。
危なげなしだった。
オランダ戦よりさらに良くなった。
チームがさらに良くなっている。
佐々木監督の見事な手腕だね。

 選手では、ボランチの宇津木が目立った。
あんなに、当たり強いとは、知らなかった。
がたいのでかい相手選手に当たり負けせず、ボールを奪取していた。
このゲームのMVPにも選ばれてたしね。
インタビューでは、異様に長いつけまつげを見て、笑ってしまったが。
フランス仕込みなのかな。
 岩淵は、かわいいのに、前大会での大儀見を彷彿させる、ぶすっとした顔をしていることが多かったが、さすがに、今日は点を決めて、インタビューで実に嬉しそうに笑顔を見せていた。
なでしこは、明るくて仲が良さげなのが、見ていて気持ちいい。
大儀見は、難しかったが決定的なシュートを外して、悔しそうな表情ではなく、憮然として、毅然とした表情を見せていたのは、らしいなと思った。

 これは、決勝まで行くよ。

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