J1第9節、ガンバ大阪はホームで横浜FCと対戦した。
前半、ガンバがボールを支配する。
そんな前半13分、相手のスローインれからのボールを奪うと、ファンアラーノが縦にドリブルを仕掛け、相手陣深くからマイナス方向にパス、Iジェバリがスルーし、後ろから走り込んできた宇佐美がゴール右にインサイドで狙いすましたシュートを蹴り込んだ。
この後も、ガンバがボールを支配するが、緩い攻撃を繰り返す内に、横浜がカウンターから流れを引き寄せる。
小川航基の右ポストを叩いたシュートは見事だった。 小川航基は、成長したなあ。
そして、前半43分、左CKから、競り合いの中、ンドカが頭で合わたヘディングシュートがゴール左に決まって、同点にされる。
ガンバが流れがある内に、勢いを持って2点目を狙わなかったのが、原因。
この辺りのメンタルが緩すぎる。 長年、最下位争いをし過ぎて染み付いたメンタルだな。
前半は、1-1で終了。
後半、互角だったが、横浜が立て続けに攻撃の選手を入れて来て、得点を取りに来た。
これで、中盤が空くようになり、攻め合いになった。
こうなると、ガンバの方が地力が上だったみたいだ。
後半36分、攻勢を強め、相手を押し込むと、最後は宇佐美がペナルティエリア左から左足を振り抜くが、シュートはクロスバーを叩いた。
後半42分にも、宇佐美のシュートがポストを叩き、さらに後半47分にも、山見のシュートがポストを叩いた。
さすがに、ポスト3連発は、ツキがなさすぎ。
引き分けた。 勝てる試合だったのに、痛いな。
前半、先制してからパスの精度を欠いたのが、ダメだったな。 今後、良くなるのかな?
この試合で驚いたのは、高尾が巧くなったことだ。
サイドで1対1になっても、少し交わしてクロスを上げれてたし、数回効果的な攻撃プレーが出来ていた。 このようなプレーを続けられるなら、大きな戦力だよ。 半田とのし烈な争いになるね。 しかし、こんなに突然変われるものかね? 高尾は守備固めにしか使えないと諦めてたからね。 今まで、負けてても、ポヤトスが高尾の終盤投入を続けてきたから、何を考えてるんだか?と思っていたんだけど、練習ではいいプレーをしてたのかもしれない。
引き分けに終わった試合で、唯一の収穫。