ガンバ、相変わらずゴール欠乏症。 G大阪0-0清水。

 J1第10節、ガンバ大阪はホームで清水エスパルスと対戦した。


出場メンバー。

佐藤 瑶大を右SBで使ってきた。
以前、「ガンバの右SB問題について考えてみる。」という記事を書いた時、高尾のターンオーバーに佐藤 瑶大を使ってみたいと書いたけど、本当に使ってきた。

前半は、どちらもビルドアップしようとしたがうまくいかず、結局は前線にロングボールを出すことが多かったかな。
それでも2・3度チャンスはあったかな。
ガンバのピンチは、三浦と佐藤がそれぞれ足元のボールコントロールに失敗して、サンタナにボールを奪われて決定的ピンチになりかけた。 しかし、サンタナが早目にシュートを打って、ゴールを外してくれて助かった。
ガンバの方は、前半20分、チアゴの左サイドからのクロスを一旦クリアされるが、それを拾った宇佐美がPA手前の中央から鋭いミドルシュートを放つが、ボールはクロスバーをたたいた。
前半41分、パトリックがPA手前で何とかボールを落とすと、井手口が強烈なミドルシュートを放つが、左ポストを叩いた。
2つとも、入ればスーパーゴールだったが、運がないね。
前半は、0-0で終了。

後半は、清水がボールを支配することが多かったかな。
それでも、両者決定機はなし。 ゴールを取れるかもというチャンスはあったけど。
東口と権田のセーブ合戦も楽しみの一つだったが、両チームともそこまでに至らなかった。

ガンバのゴール欠乏症の要因は、色々あるだろう。
まず、昨年から点が取れてなかった。
今年から4-3-3にして、キャンプでもその練習をしていただろうに、コロナ以降は4-4-2に戻して、その連携が取れていないこと。
ペレイラとチアゴが期待外れなこと。
コロナで過密日程がさらに酷くなり、色々な選手を使うことで連携が良くならないこと。
宮本監督の攻撃の指導力不足
等々が考えられる。

両SBの攻撃力不足も大きい。 右SBの高尾にしても、今日の佐藤にしても守備に強くて、攻撃力はない。
左SBの黒川は、攻撃的な選手だけど、あまり攻撃力が高くない。 藤春の怪我?が痛いよ。
福田を左SBで使いたい所だけど、使わないねえ。
苦しいよね。 新外国人のウェリントン・シウバに期待したくなる。

さて、佐藤 瑶大が初先発。
どうも、スクランブル起用みたいだね。 高尾が怪我でもしたのかな?
ただでさえ、右SBが1人しかいなかったのに。 補強しておかなかったフロントの責任は重いな。
佐藤 瑶大の出来だけど、まずまずやれたと思う。
守備は悪くなかった。 パスもシンプルに安定して繋げていた。
1度、バックステップしながらボールコントロールに失敗して、ピンチを招いたけど、それくらいだな。
攻撃参加は1回もなかったけど、そこまでは今回は求められない。
ハイボールに強いから、よりDFラインは強固になるし。
高尾のターンオーバーをやれるんじゃないかな。 守備だけでも。

兎に角、各ポジションに2人メンバーを決めて、ターンオーバー起用して欲しい。
ポジションまで色々変えてしまうと、なかなか連携は深まらないと思う。

昌子と三浦は、さすがに固いね。 昌子が特にその実力を発揮している。
しかし、2人は出ずっぱりだ。 これは不味いと思う。
怪我明けの昌子を、無理させるのは良くない。 ヨンゴォンが復帰してこないとどうにもならないが。
少なくとも、三浦は菅沼と変えれるだろう。 去年菅沼はやれる力を示したと思うけどね。
もっと勝ててたら、使っていたんだろうとは思うけど。

次は、名古屋戦かあ。 誰かの1発が出なければ、0-0かな。

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