後半一変した日本代表。 日本1-0パナマ。

 3日前になるけど、まだ書けてなかったので。
日本代表は、国際親善試合でパナマ代表と対戦した。


日本の出場メンバー。

日本は、3バック。 まあ、テストしやすい相手だからね。

潰し屋橋本 拳人が、ロシアで点を取っているので、どんなプレーをするか、興味深かったのだが。
まあ、目立たなかったな、潰し屋としても。

前半は、大してチャンスを作れなかった。
こちらが格上で攻める場合、5バックになりやすい3バックでは、こうした試合になりやすい。
だから、3バックはあまり好きじゃないんだけどな。

冨安のコメントが分かりやすい。
「やっている選手たちも難しかったと思う。外から見ていただけじゃ簡単には言えないですけど、僕が見ていた感じでは攻守ともに後ろに重たくなってしまっていた。3バックをやる上で一番良くない状況というのが、後ろにあまりすぎることだと僕は思うので、その意味では、攻撃では3枚のうちの誰かが運んだり、ボランチに並ぶぐらいまで高いポジションを取って、ボールを動かすことができれば違った展開になったかなと思います」
相手が守って来た時、右CBか左CBがボールの持ち上がりに参加しないとダメなんだけど、植田と板倉じゃ無理、というかそんな余裕はないだろうな。
冨安ならやれただろうけど。

まあ、それをはっきり認識する所からスタートなんだろう。

後半、橋本に変わって、遠藤航を投入。
それで、一変した。
遠藤が後ろと前を繋いだ。 今までは、柴崎の役目だったんだけど、遠藤がこなした。
ポジショニングの良さで。 驚きだな。 潰し屋としてドイツで成長しているとは記事で知っていたけど、リンクマンとしてもやれるとは。 大きな成長。
後半15分、その遠藤からPA手前にいた久保へパス、久保がツータッチでスルーパス、南野がPA内でGKに倒され、PKを獲得した。 そのPKを南野が決めた。
その後も、鎌田がスルーパスを浅野に連発したり、三好にもチャンスがあったりしたが、決め切れず、1-0で終了。

まあ、危なげなく勝ったけど、1点しか取れなくて、面白みには欠けた試合だった。
3バックのテストの意味合いが強かった。
WBがある程度攻撃的でないと、こうなりやすい。
前が3人しかいないからねえ。
強豪相手に守る時のシステムだね、基本的に。 または、リードして逃げ切る時に。
パナマ相手にやってもね。

ま、それでも、テストでも着実に勝った所は、評価すべきかな。

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