Jリーグも第1Qが終了。 順位を分析する。

 Jリーグは、9節を経過、もう第1Qが終了した。 
ここで、順位を分析したいと思う。


J1順位分析表

川崎フロンターレは、8勝1分で、負けなし。
1試合当たり、2.5得点、0.7失点。 文句なしの内容。
4-3-3の布陣がいい刺激になって、マンネリを脱した。
選手層も厚いし、スキが見当たらない。 独走しかねない。
スキがあるとしたらCBの選手層で、ジェジェウが怪我でもしたら、少し負けてくるかもしれない。

2位にガンバ。
試合内容は悪いけど、しぶとく勝っている。 望外の結果だね。
下のグラフを見てもわかるように、得失点の2乗平均-勝点ラインよりも上にいる。
実力以上に勝ち点を稼いでいることがわかる。
ただ、昌子が復帰してきたので、これから内容も伴ってくるだろう。

3位がセレッソ。
失点が一番少ないけど、得点は平均以下。
引き分けが多いと、勝ち点は伸びない。 優勝するには、勝ち切らないと。

4位がグランパス。
意外中の意外。 しかも、得点が多く、失点も少ないというバランスの良さ。
フィッカデンティ監督は、守備の強化は得意でも、攻撃が?なのになあ。
なぜこれだけいいのか、謎だ。

5位が柏レイソル。
オルンガの爆発で勝っている。
失点が平均以上。 安定感に欠きそう。

6位が、FC東京。
珍しく、失点が多い。 4-3-3に失敗したのかな? 試合を見てないからわからないけど。
攻撃陣が強力になったけど、守備力を保ったまま、攻撃力を高めるのは、簡単ではない。
橋本も移籍したし、苦しそう。 

7位が、レッズ。
自分の下馬評は高かっただけに、少し予想外。
4バックにして、失点が増えているのが原因だね。
FWレオナルドが、予想通り得点を稼いでいて、チームの立て直しは監督の腕次第。

8位が、サンフレッチェ広島。
失点が一番少なく、相変わらず守備は強い。
ガンバ戦しか見てないけど、ボール回しもかなり良くなっていて、欠けているのは決定力だけ。
ダークホースだと思う。 FWが点を取り出すか、いいFWを取れたら、急上昇しそう。

横浜F・マリノスの不振の原因は、失点の多いこと。
チアゴ・マルチンスのスピードと強さが、あのハイラインを1人で支えていた。
彼が怪我すると、こうなるよね。

鹿島は予想通り、新監督の新しいスタイルに馴染めず苦しんでいる。
しょうがない。 チームを変革しようとしているんだから、いきなりうまくいったら、その方がおかしいよ。

大分トリニータが、苦しんでいる。
原因は、選手層の薄さ。 過酷なスケジュールの一番の被害者だね。
あのメンツで、良くやっているだけに、可哀想だな。
まあ、今年は降格がないから。


得失点の偏差値の2乗平均と勝ち点の偏差値の関係


順位と勝ち点。

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