現地時間19日、日本代表MF南野拓実が1月1日付で同クラブに移籍することでザルツブルクと合意に達したことを発表した。 移籍金は850万ユーロ(約10億4100万円)と報じられている。
今回の補強はクロップ監督が2015年10月に就任以来14人目となり、総額4億5125万ユーロ(約541億円)を投じているそうだ。
クロップ監督就任後に獲得した14選手。(移籍金が高い順)
1位 フィルジル・ファン・ダイク 8465万ユーロ
2位 アリソン 6250万ユーロ
3位 ナビ・ケイタ 6000万ユーロ
4位 ファビーニョ 4500万ユーロ
5位 モハメド・サラー 4200万ユーロ
6位 サディオ・マネ 4120万ユーロ
7位 アレックス・オックスレイド=チェンバレン 3800万ユーロ
8位 ジョルジニオ・ワイナルドゥム 2750万ユーロ
9位 ジェルダン・シャキリ 1470万ユーロ
10位 アンドリュー・ロバートソン 900万ユーロ
11位 南野拓実 850万ユーロ
12位 マルコ・グルイッチ(現:ヘルタ・ベルリン) 700万ユーロ
13位 ロリス・カリウス(現:ベシクタシュ) 620万ユーロ
14位 ラグナル・クラヴァン(現:カリアリ) 500万ユーロ
総額については、どうこうないが、このメンバーを見て驚いた。
ほとんどの選手が今リバプールで主力になってるじゃないか。
上の14選手以外は、フィルミーノ・ヘンダーソン・マティプ・アーノルドの4人くらいだ。
これは、クロップ監督が選んだ選手を取ってきて、強くしたチームと言って間違いないな。
リヴァプールはクロップが欲しがらない限り移籍できない契約になってるらしい。
南野拓実 850万ユーロは、レギュラーのアンドリュー・ロバートソン 900万ユーロと出て行ったマルコ・グルイッチ(現:ヘルタ・ベルリン) 700万ユーロの間にいる。
金額が低いと、成功しないみたいだな。 丁度、境界の位置。 どちらに転ぶか?
リバプールと言えば、スティーブン・ジェラードからキャプテンでチームを引っ張っていて、プレミアでは、4番手ぐらいのイメージだったけど、今は、世界最強のチームだ。
実際、プレミアリーグでは、まだ優勝したことがないそうだ。(プレミアリーグは、1992年にイングランドのプロサッカーリーグの改編に伴い、フットボールリーグから分離して新設された。) 今期は、首位を走っている。
クロップ監督は、レジェンドだな。
南野は、フィルミーノ・サラー・マネの強力3トップの控え1番手になりそうとのこと。
プレミアで南野の1トップは無理と思っていたけど、「1トップとして活躍するフィルミーノは、典型的なCFタイプではなく、言うならば「最前線の司令塔」だ。中盤まで下がってボールを受け、周りを生かす能力が極めて高く、そのあたりのスキルは世界でもトップクラスのものがある。」そうだから、その役割なら南野でもこなせそうだ。
ターンオーバーや途中交代で出られたら、十分だな。 試合数が多いからね。
さて、クロップ監督は、ボルシア・ドルトムント時代に実践したカウンター戦術「ゲーゲンプレス」を考案した第一人者。
ドルトムントで同戦術が最も機能し始めた2010年からの2シーズンは、ブンデスリーガを連覇。出場したUEFAチャンピオンズリーグでも、格上と評されていたレアル・マドリードなどの強豪を撃破し、2013年に決勝進出。
次に就任したリヴァプールFCにおいても同戦術を駆使し、2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで準優勝。翌2018-19シーズンにも決勝に進出し、悲願の優勝を果たした。
ザルツブルグも「ゲーゲンプレス」をやっている。
だから、南野も割とはやくチーム戦術になじめるかもしれない。
CLのリヴァプール戦の南野の運動量とスピードは凄かったからねえ。 プレースタイルはフィットすると思う。
楽しみだねえ。 DAZNで見るよ。
久保建英も毎試合見てるから、サッカー漬けになりそうだ。