東京の感染者数が、緊急事態宣言の時のピークを超える。

 東京の感染者数が、緊急事態宣言の時のピークを超えた。


東京と大阪の1日の感染者数(その日を含む過去7日分の平均)

増加ペースが同じ上、前回は3月25日に小池百合子知事が外出自粛要請、4/8に7都府県で緊急事態宣言、4/17全国へ拡大したけど、今回は何も対策を打たれていないので、もっと増えるだろう。


東京都の感染者数が日本全体に占める割合(その日を含む過去7日分の平均)。

前回は、東京都の感染者数が日本全体に占める割合は、30%ぐらいだったけど、今は50%ぐらいに増えている。

日本全体はと言うと、

日本の1日の感染者数、退院者数(その日を含む過去7日分の平均)

まだ、前回の半分程度だけど、爆発的に増えるからねえ。


日本の1日の感染者数、入院治療を要する者(その日を含む過去7日分の平均)

PCR検査人数が増えているからという意見もある。
無症状が増えているだけなら、まだましな所もある。
入院治療を要する者の人数は、まだ増えていない。
前回のピークは600人くらいだけど、その後カウントの仕方が変わったみたいで、およそ半分になった。
だから、前回のピークは300人と見たらいいと思う。
前回のピークと比べたら、感染者数は半分、入院治療を要する者は1/3くらいかな。
今回は、軽症者が少し増えているのかな。
また、特筆すべきは、死者数が著しく少ないことだ。
なぜだろう? 医療の体制が整い、対応策も進んだのかも知れない。

もともと、日本のウィルス対策の基本方針は、医療崩壊を防ぎ、死者数を減らすこと。
だから、PCR検査数も無理して増やさなかった。 
その意味では、悲観するまでには、至ってないかもしれないが。
ただ、現状対策を何も打ってないし、優秀だった感染対策チームが今どうなっているのか?変わったのか、変わってないのか?そこが不安だなあ?

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