EUからディーゼル車が消える?

 「ドイツ、燃焼エンジン車禁止で60万人失業の恐れ」というロイターの記事を見た。

 ドイツの経済研究所が、2030年までに同国で燃焼エンジン車が禁止されれば、60万人以上の雇用が失われる恐れがあるとの調査結果を公表したそうだ。
60万人が失業したら凄いね。 難民は出ていけ、という世論になって、そうなってもにっちもさっちも行かないから、大騒ぎになるだろう。
ディーゼルエンジン車が走行禁止にされそうだから、それに対する警告だろうね。

 VW傘下の「ポルシェ」が、ディーゼルエンジン打ち切りの是非を2010年代の終わりまでに決めると述べたそうだし、ルノーも検討しているらしい。
EUの大都市もディーゼル車のせいで、スモッグが酷いらしい。
欧州と北米のスモッグは、中国の都市の平均的な大気汚染に比べて約27倍も致命的である可能性を示す新たな研究が発表されたと伝えているそうだ。
中国より酷かったらおしまいだろう。 ちょっと眉唾ものだが。
ただ酷いのは酷いらしい。
EUの環境にうるさい連中が黙っているのが不思議だね。
白人も他国には五月蠅いけど、金が絡むと自分らには甘いからねえ。
そういう意味では、石原慎太郎前都知事がやった厳しいディーゼル規制は、素晴らしかったみたいだ。
御蔭で、前を走るトラックのマフラーからもうもうと黒煙が出てるのを見なくなったからねえ。

 VWの不正の影響は、すぐ出るかと思ったけど、じわりじわりと出てくるようだ。

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