「すしざんまい」の社長がソマリア沖の海賊をすしネタのマグロ漁の漁師に雇って、ソマリアの海賊を激減させたという話がネットに出てて、オオ凄いなと思ってたんだが、そんなことあるか、という記事がさっそく出てた。
その、そんなことあるか、と言ったのが高野秀行。
自称、辺境探検家である。
この人の本は、かなり面白い。 10冊以上読んでる。
人があまり行かない所に行って、現地の人と馴染んで、その体験談を自虐的に面白おかしく語ってくれる。
代表作『アヘン王国潜入記』は、ミャンマーのけし栽培の村に入り込んで、村に溶け込んだ挙句、アヘンを吸ってしまう話である。
上の記事から高野秀行のブログに辿り着いたら、TBSの番組「クレイジージャーニー」に出た話が載っていた。
これは是非見ねばと調べると、「クレイジージャーニー」は東京ではTBSの番組だが、近畿圏では金曜深夜に毎日放送で遅れて放送してるみたいだ。
さっそく録画予約すると、アヘン～というタイトルだったので、高野秀行の回で間違いないだろう。
ついに高野秀行がTVに出るくらいメジャーになってきたかと思うと嬉しいもんだ。
この番組で、彼の面白さが出てるかどうかは保証できないが、おすすめである。