スタンフォード式快眠術。

 木曜深夜に「ビーバップ・ハイヒール」という番組をやっている。
この番組は結構為になることを教えてくれる。 面白いし。
この前、スタンフォード式快眠術というのをやっていた。

 スタンフォード大学が、睡眠研究の最先端を走っているらしい。
今までの説が結構覆っているそうだ。
睡眠のゴールデンタイムが10時から2時で、この時間に寝れば、快眠が得られるとのことだったが、これは間違いだそうだ。

 寝だめはできないは、よく聞かれるようになっていたが、睡眠不足という言葉は適切ではなく、睡眠負債という言葉の方が適切らしい。
不足は取り返せるが、負債は利子がついて不足が増えていくということらしい。
こんなん、皆負債だらけだろう。 一生返せない。

 睡眠不足になると、マイクロスリープに陥る。 瞬間的に眠ってしまうこと。
これは、自分にはよく起こる。 風呂に入っている時、マイクロスリープに陥って、顔ががくっと動いて、湯につかって目が覚めるということがよくあった。 会議中に猛烈な眠気に襲われることもあったなあ。
多分、自分は酷い方だと思う。

 レム睡眠の周期は90分。 この説はよく見た。 だから、90分の倍数で睡眠時間を取るのがいいのかと思っていたけど、人によって違うらしく、周期は90~120分だそうだ。 ま、小細工してもしょうがないということだな。

 さて、スタンフォード式快眠術というのが紹介されていたが、
1 寝る前は体温を上げて・下げて・縮める。
 人は睡眠中、深部体温が下がり、皮膚温度手足の温度が上がる。
 深部体温と皮膚温度の差が2℃以下に縮まると、眠くなる。
 寝る90分前にお風呂に入るといい。 深部体温が上がれば、余計に下げようとする性質があるから。

 90分は無理だな。 そんなにすぐに寝れない。

2 眠りの天才は頭を使わない。
 眠りの前の脳は、わずかの刺激に反応する。 退屈な本を読むと良い。

3 朝は、ちゃんと起きる。
 朝ぐずぐずと起きると、脳は日中眠気を感じる。
 すっきりと起きると、夜すっきりと眠れる。 一番いいのは、太陽の光を浴びること。
 手を冷たい水で洗う。温かいスープを飲む。 深部体温を上げ、皮膚温度を下げると目覚める。
 逆に、夜寝る時は、冷たい物を口にするとよく眠れる。

4 お酒を飲んで、睡眠スイッチを入れる。
 但し、少量のこと。

 これは、意外だったな。

5 いつもより早く寝ない。
 いつもの就寝時間の2時間前に脳が眠りを拒否する時間帯が訪れる。
 だから、早目に眠るのは無理だそうだ。

 これらのことは、案外役に立つかもしれない。
例えば、旅行した時など、お風呂の90分後にベッドに入れば、すぐ眠れるとか。
朝はスパッと起きるとか。

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