オンライン対戦麻雀「天鳳」奮闘記(6) 5段に。

 オンライン対戦麻雀「天鳳」に嵌っている。 
このことについては、すでに、5回記事を書いていて、今回で6回目。

晴れて、5段に昇格した。

初めて4段になって、「段位戦 特上」で対戦、レベルの高い対戦に苦労して、あえなく3段に降格した。
そこから「上級卓」でやり直して、4段に昇格。 そこまで書いた

さて、2度目の4段での挑戦からのポイントの推移。

最初は苦戦したけど、途中から好調になって、勝ち続けて、一挙に5段になった感じだ。
(最初は800ポイントで1600ポイントを越えたら、昇段)


4段になってからの通算成績。

4段のポイント規定は、1~4着すべて1回ずつ取れば、ポイント合計+15になる規定だ。
このペースで昇段しようとすれば、800/15=53.4⇒53.4*4=214で、214局対戦して、800ポイント獲得して、5段に昇段できる。
御覧の通り、218局対戦して昇段だから、平均したら、ほぼこのペースだった。
「段位戦 特上」の平均的打ち手という所だね。

改善点は、対戦が終われば、必ず牌譜を見て、反省すること。
これをしてると、色々見えてくる。

まず、序盤・中盤・終盤を意識して戦うようになった。 6回の自摸ごとに区分する。
大体、序盤で二向聴以上になる。 8割ぐらいの確率かな。
だから、序盤で二向聴以上にならなければ、諦めて守りの態勢に入る。
見込みの少ない戦いで、放銃は避けないとね。
それと、中盤に入る前に安牌を持つようにしている。
自分が二向聴以上になるんだから、相手も二向聴以上、中盤に入ってすぐに聴牌される可能性が高い。
1枚安牌を持ってると、リー直を避けられるし、その後安牌が増えてくるから、打ち回ししやすくなる。

自分は、面前が好きで、リーチも好き。
しかし、「天鳳」は、赤5牌ありのルールだから、ドラが7枚もある。
一人、平均2枚持つことになる。 タンヤオ(or字牌)+ドラ2で、3900点なんてザラだ。
インフレルールなのだ。
これが、嫌いだし、なかなか慣れない。
それでも、このことを頭にかなり入れて、打つようになった。
鳴きタンヤオをいつも意識しておくこと。 そして赤5牌を自摸った時に組み込めることを意識しておくこと。
これは、難しいかな。 あまりやれてない。

そして、もっとも大事なのは、運の流れを見極めること。
これは、必ずある。
実際の卓を囲んでの麻雀では勿論あるが、オンライン対戦麻雀でもあるのが、実に不思議。 
一度、運が悪くなると、立て続けに当たり牌を引いてくる。
何かインチキがあるんじゃないかと思ってしまうぐらいに。 
一度、牌譜を見直していて、笑ったことがある。
ツイテいない人が、振り込んで、卓から離れたことがあった(赤字に変わるのでわかる)。
不謹慎な奴だ、「特上」卓でもこんな奴がいるのか、と思った。
しかし、そいつは国士無双を聴牌っていたのだ。
あんなにツイテなくて、起死回生の逆転の国士無双を聴牌っていた上で、振り込むのか。
ある意味、究極のいじめ、ツイテなさだな。
という風に、これは、どうしようもない。
ただ、ひとつだけ方法がある。
鳴くことだ。
7段くらいの人が、やたらと鳴くのに何初心者みたいなことをするんだろうと不思議に見ていた。
2回・3回と立て続けに鳴く。 2回泣いたら、普通聴牌してるんだけどね。
よし、リーチをかけて、殺してやろうと思うのだが、不思議と上がってしまう。
どうやら、運が悪くなったのを意識して、流れを変えようとしていたみたいだ。
そして、実際変わる。
当たり牌ばかり引くんだから、引かないようにするには、鳴いて自摸を変えるのが有効ということ。

麻雀は、運と実力のミックス。
摩訶不思議な所がある世界。 だから面白い。

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