麻雀AI「Suphx」が「天鳳十段」に到達する。 自分は3段に落ちる(4)。

 マイクロソフトが、人間のトッププレイヤーに匹敵する強さの麻雀AI「Suphx」を開発したと発表した。国内最大級のオンライン麻雀サイト「天鳳」で、AIとして初めて十段に到達した。
Suphxは19年3月、4段以上のプレイヤーのみが参加できる天鳳内の「特上卓」に出現。人間のプレイヤーと5000回以上対局し、6月に十段になった。天鳳のユーザー数は33万人で、19年8月時点で十段を維持するプレイヤーは12人しかいないという。

 自分も今年から「天鳳」をやっている。
すぐ4段にまでなって、「特上卓」でプレーして、4か月の間、ポイントが上がったり下がったりして、やっと慣れてきて、5段になれるかなと気が緩んだら、あっという間に陥落して、3段に降段してしまった。


自分のポイントの推移。「特上卓」

800ptで始まり、1600ptで5段に昇段、0ptになれば、3段に降段する。
最初は負け続けて、あっという間に0pt間際まで落ち込んだが、そこから怒涛の勢いで勝ちだしたのだが、これでいけそうと思い始めてから、また負けが多くなり、ついには0ptになってしまった。
今は、「上級卓」でやり直している所。
掴んだと思ったんだけどねえ。
自分は面前好きだし、赤5牌があるドラインフレルールがどうにも合わない。
やっとそこに慣れて来たと思ったんだけどねえ。

 さて、麻雀AI「Suphx」の話。
麻雀は、囲碁将棋と違って、運が結構勝敗を左右するゲーム。
つかなくなると、当たり牌をどんどん掴んでしまう不思議なゲームだ。
これは、「天鳳」みたいな完全シャッフルの山牌でも、そうなる。
最初、「天鳳」サイトが何か操作してるんじゃないかと疑ったほどだ。
さて、それでも勝てるようになるのが、AIの凄い所だな。
色々な打ち方をして、結局勝ちという結果が得られた手法を採用するというAIの仕組み。
結果優先主義というやり方、この王道は、絶対だな。
運が結構効く麻雀というゲームにおいても、勝てるAIは作れるということ。
まあ、驚きはしない。
しかし、どうやったら勝てるかは、AIは教えてくれない。
人間にとって、AIはブラックボックスの道具になってしまう。 もの凄く結果はもたらしてくれるんだが。
どういう世の中になって行くのかな?

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