日経平均株価がじわりと下がって来た。
そこで、裁定買残と投資主体別売買動向をチェック。
裁定買残と日経平均株価。 (単位:万株)
4月になって、ぐっと増えてる。
そして、今年最多の状況。
これが、一時の2万円越えの要因かな。
但し、両者のリンクは、微妙だね。
投資主体別売買動向。
※単位:百万円 ピンク:1千億円以上、灰色:マイナス
これには驚いた。
2月の第3週から、日本の法人と個人は、株を売りまくり。
一方、外人は買いまくり。
傾向が、はっきり分かれている。
ここ2,3日のデータがまだアップされていないので、原因ははっきりしないが、日本人は、2万円をそう簡単には越えないだろうと踏んで、今が売り時と感じて、売っているんだろうね。
自分も売ったんだが(こちら)
あと面白いデータを見つけた。
日経先物の最新データ(こちら)。
初めて見るので、よくわからないが、日経先物の株価が日経平均株価より低いということは、今後裁定買残が減る可能性が高いことを意味していると思う。
ひいては、日経平均株価が下がるのでは?
今後は、このデータもチェックしておこう。