昨日4/22は、朝からデイトレードをしていた。
最近は、日経平均株価の流れに沿って、日経平均連動ETFとインバースETFを使い分けて売買するというスタイルを取っている。
4/22の日経平均株価の推移。
13:30前、インバースETFを利益確定売り後、こっから日経平均連動ETFを買おうとしていたのだが、少し買うタイミングが遅れて、買うかあきらめるか迷っていた。
そしたら、株価が急上昇。
おっ、なんだ?と思って、買っていなかったのを悔んでいたのもつかの間、大分デイトレードにも慣れてきたのか、瞬時にこの急上昇の反動が来ると判断して、インバースETFの買いの体制に入ろうとした。
それでも買いのタイミングが遅れて、ピーク値から100円ほど下がった値で買った。
その後、日経平均は上がったが、耐えてると下がりだしたので、どこで利益確定させるか、考えながら待ちの体制に入っていた。
すると、日経平均は急上昇、売りのタイミングを失って、あわてての損切りにに追い込まれてしまった。
まあ、いろいろ反省点があるのだが、こうやって経験値を上げていけば、もっと成績は良くなると思っている。
しかし、なぜ株価が急上昇したのかが、わからなかった。
同時に円安に動いていたので、海外投資家が仕掛けていると思っていたのだが、なぜこの昼過ぎのタイミングなのか、いぶかしかった。
夜にこの記事「日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討」を見て、理解した。
日銀は、金融機関に対する貸し出しに対しても、マイナス金利の適用を検討する案が浮上している。
すなわち、日銀が金融機関にただで金利分の金をくれてやる、という銀行救済策だ。
とんでもない話だ。
そして、この策を検討しているという話が、外部に漏れたのだ。 流したのかもしれないが。
これは、反則だな。
これがわかっていたなら、素早くインバースETFを売っていただろう。
株価の動きに、株価を上げようという海外投資家の強い意志を感じていたのだが、わけがわからないから、反応が遅れてしまった。
情報弱者である一般人は、こういう時、つらいよ。
この日の教訓は、もっと素早く判断して、素早く売買すること。
うだうだ迷っていてはダメだ。