ETFの種類の多さに驚く(株勉)。

 雑誌を見ていて、実に色々なETFが売られていて、その種類の多さに驚いた。
特に、中国危機で世界同時株安になっていた時、先物の空売りができたらなあ、と思っていたのだが、それができるインバース型ETFがあったのだ。
8/25の急落の時は、NEXT FUNDS日経平均インバース・インデックス連動型上場投信 (1571)がかなり値上がりした。
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NEXT FUNDS日経平均インバース・インデックス連動型上場投信 (1571)の推移。

 どうやったら、そんなインバース型ETFができるのだろうと思うのだが、資産相当額の日経平均先物を売って、あたかも日経平均の損益が出るように仕立てている。
要は、日経平均先物の空売りをやってくれるETFということ。
自分で先物取引をやれば、いいんだろうが、何となく敷居が高いからなあ。
 日経平均の2倍の値動きをするレバレッジ型ETFもあるんだけど、これも資産相当額の2倍の日経平均先物を買って、あたかも日経平均の2倍の損益が出るように仕立てている。
記事を呼んで、納得できた。

 次の株価暴落の時が来たら、インバース型ETFを絶対買おう。
12月には、米国の利上げがあるだろうからね。
どんな異変を巻き起こすか、わかったもんじゃない。
特に、中国が要注意だよ。

 代表的なレバレッジ・インバース型ETFを表にすると、
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インバース(-2倍)の方が、インバース(-1倍)より1日平均売買代金が20倍くらい多いのが、笑ってしまう。
どんだけ、がめついんだか。
しかし、こういうETFが売買できるようになると、空売りが手軽にできるようになるということだから、株価の暴落が加速されるように思うんだけど。
中国政府の空売り禁止令には同情してしまう。

 こういうレバレッジ・インバース型ETFが2倍とかに値動きするのは、短期的らしいから、短期の売買に適しているらしい。

 他にも、金(2036,2037)、原油(2038,2039)、NYダウ(2040,2041)に連動するETFもあるらしい。 ()内の番号は、証券コード。
驚き。
けど、こういうのまで手を出すと、もうギャンブルだけど。

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