フランスとスェーデンが徴兵制復活、軍靴の足音が。

 フランスのマクロン大統領が18歳から21歳の若者男女(約60万人)を対象に1カ月の徴兵制を復活させることに言及したそうだ(こちら)。

 2001年に廃止されていたのを復活、そして公約通りとのこと。
これは、驚きだな。
2001年まで徴兵制があったのが驚きだし、公約して当選したのも驚きだ。
何と言っても、核を持つ植民地主義の国家だから、イメージとは一味違う国だよ。
男女共ということだから、男女同権というのも大変だな。
マクロン大統領は、「我々は大いなる困難の時代に直面している。グローバル化に伴って、フランスの国益は我々の領土に限定されなくなった。時に我々の領土を守ることは数千キロメートル離れたテロリストと戦うことを含む」と宣言したそうだ。
まあ、一ケ月の徴兵訓練なんて意味ないだろうけど、いざという時の国民徴兵の覚悟を持たせるためかもね。
しかし、現代は電子兵器による武器の戦争が主だから、専門の兵士でない人は、ほとんど役に立たないと思うけどね。
ただ、電子兵器を使えない国内での反乱鎮圧には役目があるだろうけど。

 スェーデンも徴兵制を再開するという記事を少し前に見ていた。
2018年1月から徴兵制を再開、1999年に生まれた1万3,000人の中から4,000人の男女が徴兵義務に就きますとのこと。
スェーデンは、ロシアの脅威が強まったというのが理由。

ノルウェー、フィンランド、リトアニア、エストニアは前から徴兵制があるそうだ。

 欧州は、移民以外は大丈夫そうにみえて、キナ臭くなってきているのかな。
欧州は、外敵よりも移民流入による内部崩壊を心配した方がいいんじゃないかと思うけど。

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