コロナウィルスでNYダウ暴落。 どんなものかな?

 週末28日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの世界的流行への懸念から大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での下げ幅は一時1000ドル超となった。


NYダウの推移。 10日間。

4日で4000ドル下がっているけどね。
これが、どれくらいの物か、少し長期で見てみよう。


NYダウの推移。 5年間。

2018年末の米中貿易摩擦の時も同じくらい下落しているな。
短期間でだけど。
米中貿易摩擦の時は、その後、米中で何とか折り合いをつけて、追加関税は中止された。
それで、回復して、それどころか、さらに上昇を続けていた。
2017年1月にトランプ大統領が就任しているけど、それ以来の株価の上昇は凄まじい物があるね。
当時、トランプ大統領が就任すると、株価は下落すると考えられていたのが、まったく頓珍漢で、笑えるくらいだ。

さらに長期で見てみると、

NYダウの推移。 10年間。

もっと長期で見てみると、

NYダウの推移。 40年間。 ※12月の終値

さて、2018年末の米中貿易摩擦の時で、NYダウは、22,000ドル。
ここまで下がったら、結構下がったなと思う。

さらに言えば、2017年1月にトランプ大統領が就任した時で、NYダウは、20,000ドル。
ここまで下がって、トランプ景気が吹っ飛べば、かなりヤバイと思う。

しかし、ある意味、ランプ大統領就任以降の株価の上昇はバブリーだと思うから、弾けてもそうかなと思うくらいだけどね。

中国経済は、とんでもない債務⇒米中貿易摩擦⇒コロナウィルス、で壊滅的とまでは行かなくても、かなりの打撃を受けると思うけど、米国経済がどこまで、やられるのかなあ?

コロナウィルスの方は、世界への拡散はこれからが本番だと思うけど。

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