株価暴落。原因は米利上げではなく、中国 人民元の為替予約制度では?

 9/4に日経平均が暴落した。
1回目の大暴落の値よりも下がった。
米国の利上げの判断材料となる、8月雇用統計の発表待ちで、買いが入らなかったのが原因との説だが、果たしてそうだろうか?

 自分は、「中国 人民元の為替予約で新たな通達」というニュースに驚いた。
通達では、銀行が客から人民元を売って外貨を買う為替の予約の注文を受けた場合、元本の20%を準備金として中央銀行の口座にドル建てで納めさせるとしています。預けた金は1年間、引き出すことができず、利息はつかないということです。

 解釈に自信はないが、中国人だけなら勝手にしろだが、中国国内の海外企業が中国国内で得た元も容易にドルに変えれない、ということを意味するのではないかな。

 これを見た時、これはいかんと思った。
来週早々中国だけでなく世界中でまた株安になると思った。
だけど、中国の抗日戦争勝利記念のパレードの為に、わざわざ上海証券市場を閉鎖していたから、9/4は日経株価は、大丈夫と思っていたんだが、暴落した。
1日読み違えた。
さてはて、前回みたいに下がりすぎの反動がくるのか、予想通りさらなる下落がくるのか、来週が恐ろしい。

  今日から始まるG20に参加する日銀の黒田総裁も、
世界経済の議論において、中国の為替制度についても「議論が出るかもしれない」とし、「中国側からも説明があると思う」と語った(こちら)、そうだから、もしかしたらこの新制度もひっくり返るかもしれないが。

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