古い乾電池でLED常夜灯を作ってみた。

 古い乾電池は捨てていたけど、なんかもったいないな、と感じていた。
何か利用方法はないかと考えていて、常夜灯を作ってみようと思いついた。

まず、LEDをamazonで購入。

電圧:赤/黄/鶸色/橙:2.0-2.2V、緑/青/白/電球色/ピンク/紫:3.0-3.2V。電流:20mA。

電流を20mAに調整しなければならず、抵抗が必要となるのだけど、数個を直列する乾電池の電圧は色々になるので、色々の数値の抵抗が必要になる。 おまけに使っている内に乾電池の電圧も低下してしまう。
なので、そういうめんどいことを考えずに済む定電流ダイオードCRDを使うことにした。

Ip=15mA 最大定格電力:300mW
最高使用電圧:25V

思い切りシンプルな形状でLED常夜灯を作成した。

シンプルでしょう。
電池ケースやスイッチはなし。

回路図にすると、

わかりやすいポンチ絵をかくと、

作り方は、
・古い単3乾電池2個をビニールテープを巻いて固定(逆向きにすること)。
 (黄色のLED:2.0-2.2Vなので、電池2個3Vとした。)
・乾電池の上側のプラスとマイナスに銅線をはんだ付けする。
・乾電池の下側のプラスに銅線をはんだ付けする。
・乾電池の上側のマイナスに定電流ダイオードCRDのカソード側をはんだ付けする。
 (青い線がある方がカソード側)
・青い被覆カバーに定電流ダイオードのアノード側の線とLEDのカソード側の線を差し入れる。
 これで、はんだ付けをしなくても、十分電気的接触を取れる。
 (青い被覆カバーは、古いコードを持ってきて、銅線を引き抜けば使える。)
・青い被覆カバーに乾電池のプラスにはんだ付けした銅線とLEDのアノード側の線を差し入れる。

これで、LED常夜灯が完成。
凄くシンプルでしょう。
今、部屋のライトスイッチの近くに設置している。 夜でもわかるように。
1週間つけっぱなしだけど、今でも点灯してるよ。

注:写真の左端の青い被覆カバーは、関係ない。 線が他の部分に接触するのを防ぐため。 切り落としてもいいんだけど。

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