図書館で、偶然、週間東洋経済が年金特集をやっているのを、読んだ。
’04年の年金制度の大きな法改正の、根本が書いてあって、理解していなかった。
その要点は、まず、保険料率を固定すること(’17年までは、増率)。
それで、今後100年間の収入総額を予想決定。
この収入総額に合うように、給付水準が決定される。
従って、収入が減れば、給付も自動的に減るので、基本的に年金制度は潰れない。
これが、年金の100年保証という意味らしい。
海外では、給付も保険料率も変更して、年金制度を保っている。
どちらがいいのかは、書いてなかったけど。
収入の9割は、労働人口要因で決まり、積立金の運用は、1割に過ぎないとのこと。
積立金の運用の株式比率を高めることへの不安が煽られているが、大した影響はなさそうだ。
しかし、額がでかいから、株価への影響は、大きいんだろう。
安倍首相は、株式比率を高めようとしているから、株は買った方がいいんだろうねえ~。
東京オリンピックもあるし、NISA導入からもわかるように、安倍政権は、株高をかなり重要視しているように思われる。