確定申告を作成する。 株で損したからね。

 今年も確定申告を書いた。
国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用して。
これの御蔭で作成するのが本当に楽。

 去年は、株で少し損をしてしまった。
口座は、源泉徴収ありの特定口座で、申告の必要はないんだけど、損益通算と損失の来年度以降への繰り越しをしたいので。
これは、初めてだったので、ネットで調べながら、実際にページに入力して結果を確認しながら、作成していった。
2016年1月から、株と債券の損益通算が可能になった。
これも、やりたいこと。

 口座は3つある。
1つの口座内だと、特定口座年間取引報告書で株と債券の損益通算が既に行われていた。
債権の配当の税が還付されている。

 さて、3つの口座のそれぞれの額を「分離課税の所得」のブロックの欄に記入していく。
そして、損益通算がされているだろうか、還付額を確認した。

 当然のことながら、3つの口座の損益通算がなされていた。
しかし、口座Bの株式の利益と口座Cの債券の配当の利益にかかっていた住民税分は還付されなかった。
所得税分は還付されていたのだが。
すなわち、利益の20%の税金の内、5%は返ってこない。
損を出したA口座内の債券の住民税は、口座内なので還付されているんだが。
これくらいは、しょうがないのかなあ。
と思って、ネットで調べたら、来年以降で還付を反映した納付通知が来るようだ。

 損失の来年度以降への繰り越し額は、株の損失額+債券の配当を通算したものだった。

 損を出して腹立たしいけど、これで、少しでも取り返せるから、少し気分がスッキリした。

 今回は、初めて「分離課税の所得」までしたので、少し手間がかかった。
けど、「確定申告書等作成コーナー」を使えば、楽。

 今回から、確定申告は郵送する予定。
過去2回は、税務署に行っていたけど、直接手渡すだけで、何か質問するわけでもなかった。
行く必要もなかったんだが、どんなものなのか、経験して知っておくのは、必要かも。
それもわかったので、もう行く必要なし。
途中で紛失する恐れもあるので、書留で出す予定。
費用も交通費より安いしね。

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