消費増税に伴う消費喚起施策として10月1日から実施されてきたキャッシュレス消費者還元事業が6月30日をもって終了を迎えた。
キャッシュレス消費者還元事業は還元率は、2%もしくは5%だった。
上限は、クレジットカードであればほとんどが1万5000円相当/回・月、スマホ決済の場合は2万5000円~3万円相当/回・月だった。
でかかった。 しかし、このためにわざわざ買い物をすることはなかったな。
この代わりに、「マイナポイント」が9月から始まる。
「マイナポイント」は、キャッシュレス決済手段とマイナンバーを紐付けることで、決済またはチャージ額の25%(上限5000円)を還元するキャンペーン。
月上限5000円じゃなくて、トータルで上限5000円だから、キャッシュレス還元に比べれば、たかが知れている。
知れているけど、利用しない手はない。
「マイナポイント」の申し込み受付が7月1日より始まります。還元期間は9月1日から来年3月まで。
なお、前回の「キャッシュレス・ポイント還元」とは異なり、多くのスマホ決済の場合、還元はチャージ時に行われます。つまり、2万円をチャージすると、5000円相当が余計にチャージされるというわけです。なお、クレジットカードでは決済額の25%が還元されます。
対象となるキャッシュレス決済手段は、SuicaやPasmo、ICOCAなどの交通系、nanaco、waonなどの電子マネー、PayPay・LINE Pay・メルペイ・楽天ペイ・au PAYなどのスマホ決済、クレジットカードなど数多くあります。なお、「マイナポイント」と紐付けられるキャッシュレス決済手段は1つだけなので注意が必要です。
また、紐付けるキャッシュレス決済手段によってお得度が異なります。例えば「Suica」「au PAY」「メルペイ」は、国からの5000円還元に加え、独自に1000円を上乗せし、合計6000円を還元します。また、イオン系電子マネーの「WAON」は2000円を上乗せし、計7000円を還元します。
自分は、d払いを利用するだろう。 d払いだと、+500円のようだ。
「マイナポイント」の還元を受けるには、マイナンバーカードが必要。
自分は、まだ作ってなかったので、この機会に作るつもり。 どっちにしろ、作るつもりだったので、いいきっかけになった。
政府も考えたな。
これで、どれだけマイナンバーカードが普及するのか?、5000円ぽっちで普及したら、せこい日本人だなと思ってしまう。