将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が、王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠に勝利、挑戦権獲得に成功した。 藤井七段は、棋聖戦でも渡辺明3冠に挑戦中で、“ダブルタイトル戦”を実現した。
藤井7段の先手で、角換わりに。
いつものように、藤井7段が時間を使いながら、均衡を保った序中盤が繰り広げられる。
痺れを切らした永瀬2冠が、珍しく先に攻撃を仕掛けてきた。
なかなかキツイ攻めだったが、時間がないながらも藤井7段が何とか凌ぐ。
残り時間3分から、1分以内で指し切った。
やっと攻めのターンが回ってくると、無理攻めせずに慎重な攻めで、押し切った。
強い、強すぎる。
脂の乗っている永瀬2冠を、2度の挑決で2連勝したんだから、凄い。
序中盤を拮抗した展開で乗り切り、最後ラストスパートで勝つ。
昔の瀬古のマラソンみたいだな。 古いか。
17歳でこの強さ、これからさらに強くなるなら、バケモンだな。
年齢時点で言えば、史上最強の棋士だろうな。
羽生9段のタイトル99期を越えれるかと言えば、継続力と運もあるから、何とも言えないが。
王位戦では、史上最年長タイトル保持者・木村一基王位(47)に挑戦する。
渡辺明3冠から棋聖位を奪えるかと言えば、何とも言えないところもあるが、木村王位からは奪いそうだな。 2日制の7番勝負で負け越す姿が想像出来ない。
屋敷伸之九段が持つ最年少でのタイトル獲得記録18歳6カ月を、更新しそうだな。
まさに最年少記録男。 チャンスは逃さない。