羽生棋聖、永世竜王に向けて、2連勝。

 第30期竜王戦七番勝負の第2局が行われ、挑戦者の羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝利し、2連勝となった。

 羽生棋聖の後手で、最近はやりの雁木にした。
羽生棋聖が積極的に攻めに出て、一方的かなと思ったんだが、ポナンザは後手少し良し程度で、まだまだだったかもしれないが、その後も羽生棋聖に悪手はなく、着実に攻め切った。
羽生さん強しという内容だった。

 羽生棋聖と渡辺竜王の対戦成績は、これで、羽生棋聖の37勝34敗となった。
15局以上対戦している相手には、全て勝ち越している。
去年くらいまでは、渡辺竜王には負け越していたんだけど、対戦すればするほど、羽生棋聖が勝つというのは、変わっていないようだ。 
一時互角だった深浦九段にも今では46勝31敗とずいぶん勝ち越してるしね。
相手の読みがわかってくるんだろうなあ。
おまけに、これで羽生棋聖は渡辺竜王に6連勝。
これで、ファン悲願の永世竜王に近づいた。

 一方、渡辺竜王は大不調で、今期、10勝14敗と負け越している。
おまけに、大盤解説や感想戦でやたら声が大きくて元気なのに、驚いた。
凄い場違いな印象を受けた。
カラ元気を出しているようだ。
勝負どころでは、ないんじゃないかな。 悪いイメージを払拭しようと必死な気がする。
正義は勝つということになりそうだ。

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