日経平均が週明けの11/9に377円値上がりしたことがあったけど、理由はわからなかった。
11/7に「東証1部企業、過去最高益の見通し 中間決算集計」という記事が出てたようだ。
SMBC日興証券が5日までに発表を終えた東証1部上場の3月期決算企業751社(金融を除く、対象企業の59・1%)について集計した。
4~9月期の売上高は前年に比べ4・3%増の176・9兆円、経常利益は15・1%増の15・6兆円、純利益は16・7%増の10・2兆円。
経常利益と純利益は9月中間期として2年連続で過去最高を更新する見通し。
上の記事は速報なので、このグラフは3~6月のデータまで。
こうして見ると、売上高は季節変動が大きいだけで、あまり変わっていないように見える。
しかし、経常利益の伸びが大きい。
営業利益より経常利益の伸びが大きいから、受取利息などの営業外収益が大きいんだろう。
経常利益率の推移。
6%越えは凄い。
日本の企業も儲かる体質に変われてるっていうことか。
原油価格が下がって、原材料費が安くなったからとも言われてるようだけど、原油価格が下がり出したのは、2014年半ばくらいだから、体質改善もされてる。
しかし、過去最高益を出してるなら、貯め込んでないで、社員に還元しないとダメだろう。
内部留保に課税するという話も出てるけど、やったらいいのに。