TPP11で、カナダ産牛肉が増えているらしい。

 TPP11が2018年12月30日に発効している。
期待は牛肉と果物が安くなること。

早速、
「牛肉の輸入量が早くも増加してきた。特に伸びが大きいのがカナダ産だ。もともと食味に定評があったうえ、関税引き下げで価格競争力が高まった。スーパーや商社の注目は高く、日本の輸入元シェアで大部分を占めるオーストラリアと米国を追い上げそうだ。」
とのこと。

TPP11参加国からの輸入関税が38.5%から初年度27.5%と1割以上下がり、その後も徐々に関税が下がり10年目には20%関税、16年目には9%関税となる。
だから、1割ぐらい安くなっているんじゃないか。
そう言えばこの前、意識せず安いなと思って、スーパーでカナダ産の牛肉を買った。
ちなみに、豪州は、すでにFTAで29.3%なので1.8%ほどの低減率でさほど変化はない。

調べてみると、

輸入牛肉の市場占有率。2017年度。

豪州と米国が圧倒的。
米国は関税が1割違えば、苦しいだろうな。
カナダはわずか3%しかない。 NZもわずか2%。 伸びしろがありそう。
これから両国が米国産を食いつぶして、どんどん増えていくんだろうなあ。
どんどん安くなることを期待。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする