昨日、英国がEU離脱を国民投票で決めた後、世界の株価が暴落した。
さて、どの国が一番酷かったのか興味があるところ。
世界の株価の前日比。
スペイン、ユーロストックス、フランス、日本という順番だ。
スペインが猛烈だね。
なぜだろう。 赤字で債務危機のせいかな。
ユーロ・ストックス50指数は、ユーロ圏12カ国のスーパーセクターにおける上位銘柄により構成される株価指数だそうだ。
これは、敏感に反応してるね。 納得。
そして、日本。
日本はこういう時不利だ。
欧米で何かある時は、その国の株式市場が閉まってからだ。
その時、日本の株式市場だけが開いていて、格好の実験場となる。
投資家の熱狂が日本の株式市場に向けられ、さんざんもてあそばれ、各国の株式市場が開く頃には、皆少し冷静になっている。
ほんと、何とかしてくれよと言いたくなる。
なんで、英国のFTSE100指数の下落率が日本の半分以下なんだ?
英国経済こそ大打撃を受けるのに。
独仏は、さすがに日本とさほど変わらない。
本当は大きくないとおかしいんだけどね。
英国より大きいというのが、何とも言えないね。
英国危機というより、欧州危機というのが、本当の真実なのかもしれない。
米国も英国なみ。
まあ、米国は他国を振り回すことはあっても、他国に振り回されることはあまりないからなあ。
さて今後どうなるのか?
反発するのか。
さらに下落するのか。
先物は少しだけ反発してるみたいだけど。