今、特に欧州でコロナウィルスの感染者数が激増している。
また、ロックダウンを実施する国もある。 フランスとか。
世界合計で見ると、
世界の1日の感染者数、死者数(その日を含む過去7日分の平均)
感染者数、死者数の増え方・ピークを見ると、世界でコロナウィルスの第3波(黒の矢印)が来ているのがわかる。
ここで、コロナウィルスとインフルエンザを比較してみよう。
全世界ではインフルエンザで毎年20~50万人が亡くなっており、関連死を含めると100万人を越えます(感染者数は14億~21億人)。
コロナウィルスの死者数は、感染者数にかかわりなく、1日5~6千人くらいで落ち着いている。
1年に換算すると、年間200万人になる。
このまま行くと、コロナウィルスの死者数は、インフルエンザおよびその関連死100万人の2倍相当になりそうだ。
思ったより、少ない。 インフルエンザが思ったより多いのが正しいのかもしれないが。
インフルエンザの感染者数、年間18億人とすると、1日当たり500万人になる。
今のコロナウィルスの1日の感染者数50万人の10倍だな。
PCRの検査数がインフルエンザに比べると少ないことから言うと、もう少し差がないだろう。
まあ、コロナウィルスの規模は、結局はインフルエンザ並みになりそうな気がする。