京都の綾部にある君尾山に登ってきたのだけど、そこでトチの老大木を見てきた。
樹齢2000年とも云われ、主幹の周囲は10.4m、樹高は、23mあり、栃の木では京都府一の巨木。
反対側から見ると、大きな洞が出来ていて、老木の風格がある。
そう言えば、山に登って、色々な巨木を見てきたなあと思った。
思い浮かぶまま、過去の山登りのアルバムを見てみた。
真っ先に浮かぶのは、屋久島の縄文杉だよなあ。
推定樹齢は、諸説あって、2000年代~7200年と広すぎる。
まあ、自分の見た中では、一番堂々として風格のある木。
屋久島では、かなりの屋久杉を見た。
紀元杉、推定樹齢:3000年
万代杉
翁杉
釈迦杉
屋久島では、屋久杉の大木がごろごろあった。 大木には、皆、名前が付いている。
ヤクスギは、本州の巨木とは、次元が違う。
まあ、それでも本州の巨木もいいもんだ。
己高山の逆杉。 枝の張り出し具合がいい。
小野村割岳の雷杉。 雷に打たれて、大きな洞が出来てしまっている。
スギの巨木が多いけど、スギ以外もある。
西床尾山の糸井の大カズラ。 ひこばえが多くて、この木は凄かった。
夜叉ヶ池のトチの大木。 トチも大木が多いようだ。
長老ヶ岳の七色の木。 7種類もの木が絡み合っている。 これも珍しい。
蘇武山の夫婦カツラ。 2本のカツラの木。 カツラも大木が多いようだ。
雨山のヤマモモ。 頂上に生えていた主のような大木。
これは、凄い生命力を感じる。
思い出深い巨木が多い。
山で出会う大きな楽しみの一つだね。
もっとあるはずだけど、とりあえずこれくらいで。