7年ぐらい前にデスクトップパソコンの電源が入らなくなった。
すぐ現在も使っているパソコンを買ったんだけど。
HDDの中身のデータのバックアップを取ってはいたのだが、それはさらに1年前で、1年分ぐらいの最新のデータは諦めざろう得なかった。 特に写真が惜しかった。
業者に出すという手もあったが、面倒くさいし、業者も信用できないし。
ということで、壊れたパソコンを捨てもせずに何となく置いていた。
最近、自分で壊れたパソコンのHDDの中身のデータを簡単に取り出すことが出来ることをネットで知り、やってみることにした。
パソコンは、HP Pavilion v7580jpという機種。
背面のねじを取り外し、側面パネルを取り外した。
次に前面のパネルを取り外した。
緑色のレバー右を左に押し、レバー左を手前に引きながら、ブロックを手前に開ける。
前面パネルの所が繋がっているので、扉が開くように開く。
ぐっと開くと、裏にHDDが見えた。
緑色のレバーを上に上げると、HDDが下に引き出せた。
繋がっているコードを引き抜く。
さて、いよいよHDDのデータを取り出すのだが、HDDを正常なPCと接続しなければならない。
HDDの接続規格は、「IDE」、「S-ATA」の2種類ある。
これは「S-ATA」だったので、それに対応したUSB変換ケーブルを購入した。
“OWL-PCSPS3U3U2 [2.5/3.5インチ SATAHDD用アダプタ SATA→USB3.0]”というケーブル。 1,700円ぐらい。
そして、このHDDにUSB変換ケーブルを接続して、USB端子をPCに接続。
ちゃんと、HP(F:)として、認識された。
これで、やっと7年間ほったらかしおいた問題が解決された。
壊れたPCも捨てれるな。