金の価格が下落している。
急落している。
いつ始まっているかと言うと、
今年の5月辺りから、下落している。
米中貿易摩擦が6月半ばに悪化し、トレーダーらは金属全般に対しショートポジション(売り持ち)に転じた。その後、ここ数日間の大混乱の前に弱気ポジションを過去最大にまで積み上げた。
予測は的中した。ドル相場が上昇する中、金価格は昨年1月以来の安値に下落。中国とトルコでのネガティブな市場心理を背景に世界的にリスクオフの動きが強まり、工業用金属の1日当たりの下落率はここ約7年で最大となった。
「両方の金属でショートがこれほどの水準となったのは非常に珍しく、利益につながったのは確かだ」と。
政情不安になると、金相場は上がるもんだと思っていたけれど、違うんだね。
一般には、「米長期金利の上昇を背景にユーロなど主要通貨に対するドル高が進んだ。金はドルの代替通貨とされ、逆の動きをしやすい。長期金利上昇も「金利のつかない」金の魅力を薄れさせ、売りが優勢となった。」と言われているようだ。
知らなかった。
ドル高・米金利高で金安になるのか。
とは言っても、まだ2016年末レベルにまでまだ行っていない。
2016年末に何があったっけ?
しかし、こんなことで儲けようとあくせくしているヘッジファンドっていうのは、胸糞悪いな。