ダイキンが世界一の空調機メーカーだったとは。

 経済誌を読んでいたら、ダイキンが2010年には、空調で世界一のメーカーになっていたと知り、驚いた。
日本では、日立と三菱と争う御三家程度という感じなんだが。


ダイキンの売り上げと営業利益の推移。

 売上2兆円超えは凄いなあ。 空調だけで。
日本で儲けているというよりは、海外で儲けている。

ダイキンの空調の地域別売上高(2017)

世界各地で万遍なく儲けているのがいいね。
30社以上の海外M&Aでこれだけの体制を築いたそうだ。
そして、消費地の近くで生産するというポリシーでやっている。
現地で労働者を雇って、雇用を生み出して、現地で売っているから、政治を含めて現地に溶け込んでいるらしい。
これが、素晴らしいね。
長い目で見れば、それが一番のような気がする。
現地の労働者が味方になってくれるのは大きい。

 その成功例がインド。
インド7位だったのが、インド国内メーカーに次ぐ2位にまで躍進。
しかも高級品ではなく、売れ筋品でシェアを取ったらしい。
インドの空調はこれからなので、もっと伸びるだろうとのこと。

 この記事を読んで、ダイキンの株を買いたくなった。

ダイキンのここ3年の株価の推移。

う~ん、どうなんだろう。
アベノミクスで上がってるだけなのか、業績と合わせてなのか、後者なんだろうけど。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする