会社で1日2時間もメールに費やしている。

 会社で1日2時間もメールに費やしている、という記事を見た。
ある調査結果では、1日当たり、平均13通送信し、40通受信しているという。
1通書く時間を6分、1通読む時間を1分とすると、
13x6+40x1=118分で、2時間弱になる。

 10時間労働で、2時間メールしていたら、問題だな。 
1/5もメールしていることになるんだから。

 自分も最後の方は、やたらとメールしていたと思う。
特に受信メールの数が凄かった。
ま、職場によって違ったが。
自分みたいな世代、入社した頃からパソコンが職場に普及し始めた時代の人間にとって、メールして時間が過ぎていくのは、仕事していない感があって、罪悪感を感じてしまう。
メールも最初の頃は、会議の連絡ぐらいだったのが、何時の頃からか、周1回仕事の進捗をメールで報告するようになって、一挙にメール文化が広がったような気がする。
情報の共有が叫ばれ、ちょっとでも関係があったら、関係者にccでメールが転送されるようになっていった。
あれで、飛躍的にメールが広がったなあ。
どれくらいメールを見るかは、センスが問われるところかもしれない。
管理職なんて、メールを読み書きするのが仕事みたいになっていたなあ。

 便利なんだが、それに振り回されて、本当に仕事が効率的になったのか、一抹の疑問が残る。
昔はなくても仕事が回っていたんだから。
管理職は、メールの読み書きで、仕事の把握と指示が出来るから、対面での会話なしに仕事ができるから、いいんだろうが。
メールは、管理職を楽にして、一般社員の仕事を増やしただけのような気がするなあ。

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