「華風到来」  *大阪市立美術館

 大阪市立美術館で、「華風到来 チャイニーズアートセレクション」を見てきた。

大阪市立美術館は秋から約3年間の大規模改修工事に入る予定で、長期の休館を前に、館蔵品による特別展を開催するとのこと。 
国内屈指の中国美術コレクションを所蔵していることと日本美術にも、中国との関わりを多彩に示す当館ならではの作品があるので、その中から選りすぐって、中国文化の魅力と広がりをご紹介しますとのこと。

3年間もかあ~。 残念だな。 特別展は毎年見てるのに。

写真撮影可だった。

★老松飛瀑図 顧大申(1652年進士) 1幅 清時代 康熙3年(1664)

なかなかいい山水。

★江南春色図 呉歴(1632-1718)款 1巻 清時代 18-19世紀

特別いいわけではなかったけど、桃源郷というか、長閑な風景が良かった。

★仙子漁者図 黄慎(1687-1768-?) 1幅 清時代 18世紀

この絵は、かなりいいね。

★上海娘 島成園(1892-1970) 1幅 大正13年(1924)

この絵はかわいくていいね。 絵がというよりモデルがいい。

★幽谷早春 水田竹圃(1883-1958) 1幅 昭和18年(1943)関西邦画展

この絵が抜群に良かった。
本展イチだな。
斬新な水墨画という印象を受けた。 他の山水と違う。
どこがだろう?とつらつら考えてみた。
まず、前景が写実的で近代的な印象を与えるのだ。 
中景は左の山が大きく描かれているため、中景というより、前景に溶け込んでいる。 中景がないという感じかな。
遠景は、山水らしく霞の中に溶け込んで、古の山水のようだ。

前景が写実的で近代的、中景がない、古の山水との融合、これらが斬新な感じを与えるのかなあ。
見飽きなかった。
水田竹圃って、初めて聞いた名だ。 大した画家でもないみたいだ。
しかし、この絵はいいね。
もっと古代中国絵画の名品が見れるのかと思っていたら、全然なくて期待外れだったけど、この絵を発見して満足出来た。

★青磁象嵌 葡萄唐子文瓢形水注 1口 高麗時代 12末-13世紀初期

形がかしいでいたし、色も一部変色していたけど、この青磁も良かった。
捻り縄の取っ手も珍しいね。

全体的には、もっといいコレクションがあったんじゃないのと期待外れだったけど、まあ悪くもなかったかな。

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