懐かしき「ぎょう虫検査」が無くなる。

 子供の頃の、あの懐かしき「ぎょう虫検査」が無くなるようだ(こちら)。
小学生の寄生虫卵保有者の割合が1949年で63.89%だったのが、次第に減り続け、2013年度は0.16%になったから、もういいでしょう、ということ。

 「ぎょう虫検査」は、小学3年生まで義務づけされてたようだ。
もっと長く、小学6年生ぐらいまでやっていたようなイメージなのだが、そこまでではなかったのか。
あのブルーの四角い小さなシートを、肛門に押しつけて、ちょっと硬くて、ひんやりしたのを思い出す。
汚いものを触る、ちょっと嫌な感じと共に。

 最近は、汚いものを触ることが、どんどん減っている。
トイレもウォシュレットになって、トイレットペーパー越しにうんちに触ることも無くなってしまった。
日本人はきれい好きだから、汚いトイレは、特別きれいにしようとしているし。
いきすぎるのが、いいことなんだか、悪いことなんだか。

 汚いものを避けすぎるのは、良くないと思う。
いつかしっぺ返しが来る。
最近の子供は、砂遊びとかしなくなったため、雑菌に対抗する菌を体内に取り入れなくなって、免疫力が弱くなっているらしい。
自然というのは、うまくできている。
自然と調和して、生活していけるようにしていかないと、ダメだね。
 

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