消費税増税を控えて、日本人の消費が落ちている。

 消費者態度指数なるものがある。 初めて知った。
消費者態度指数とは、消費者の景気の動きに対する意識を示す指標。
内閣府が消費動向調査の一部として今後半年間の「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」について調査して数値化し、毎月発表する。


消費者態度指数の推移。

生産側から見た景気動向の指数は多いけど、消費者動向から見た指数も面白いね。
やはり、景気を反映しているし、こちらの方が総合的でよくわかる指数なのかもしれない。

リーマンショックと東北大震災でぐっと落ちているが、消費税増税8%でも落ちている。
面白いのは、増税前から1年弱かけて、落ちている。
そして、今回も10月の増税を控えて下落している。
これは、単に景気が悪化しているところに増税しようとしているのか?、増税を控えて悪化しているのか?
まあ、単に景気が悪化しているところに増税しようとしているんだろうな。 悪手になりそうだよ。

このグラフを見ると、消費税増税8%の悪影響を4年かけて持ち直したのに、また悪くなろうとしている。
米中貿易戦争前から悪化しているなあ。
先行き暗いな。

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コメント

  1. 腕時計 より:

    確かにこの先はキツイな、米中貿易戦争は日本にどう影響するのかが心配で、消費する欲が全然ないわ。