日経平均は持ち直しているが、コポック指標はまだまだ。

 トランプ米大統領は11日、米中が「第1段階」の通商合意に達したと発表し、前日から2日間の日程で行われていた両国の閣僚級通商協議が部分合意に達したことを明らかにした。
今回の「第1段階」では中国による米農産品の大規模購入のほか、一部の知的財産権、為替、金融サービスの問題などについて合意。さらに米国は15日に予定していた対中制裁関税引き上げを見送った。

それにより、株価が上がった。

日経平均の推移。

米中貿易摩擦の交渉具合で、上がったり下がったりだ。

長期の日経平均の推移。

今は揺れの丁度中間にいる感じかな。

今、コポック指標がどうなってるか気になったので、計算した。

コポック指標と日経平均株価(月平均)の推移。
騰落率とコポック指標の推移。

コポック指標の計算方法は、まず当月の月中平均株価を前年同月の月中平均株価で除して騰落率を求め、10か月間の加重平均値をとる。この数値がコポック買い指標で、指標が上向きに転じたときを買いシグナル、下向きに転じたときを売りシグナルと判断する。特に買いポイントを探るのに適した手法。

コポック指標の下落が止まるのを待っている。
その時が買いのチャンス。
しかし、下落は18か月も続いている。
10か月、12か月と来て、18か月とまだ続いている。
飽和しかけてはいるんだが。
なかなかだね。 待ちくたびれた。

まあ、こういう数値的な予想はともかく、世界経済の情勢にいい面はは一つもないね。
株価が下がりそうな情報ばかりだ。
中国経済は、確実に下がって、上がることはもうしばらくないと思う。

こんな状況でもコポック指標の予想通り、下落が止まった後、反転するのか、注目している。

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