奈良の五條にある行者山1026m・唐笠山1118mに登った(2018/10/09)。
柏原ICから165・30・24号線で南の五條へ、168号線で道の駅「大塔」を過ぎて、橋を渡って右へ、トンネルを抜けてすぐ右の狭い道に入る。狭い道を少しくねりながら登ると、左手にふるさとの森公園の駐車場がある。そこに車を停めた。 ICから1時間15分ぐらい。
コースは、ふるさとの森公園の駐車場から鉄塔を通過して行者山頂上へ、尾根を歩いて1062pを通って、唐笠山頂上へ。 ピストンで駐車場に戻った。
ふるさとの森公園の駐車場。 周囲に草が生い茂っていて、使われてなさそう。
この道を登って行く。
ここが林道終点。
植林の中を登って行く。
鉄棒のある廃屋に出た。 さらに進んで行くと、
ここが最後の廃屋。 この手前を左に登って行く。
少し掘れた道を登って行く。 枯れ枝が溜まって歩きにくいので、横に上がったり降りたりしながら登って行く。
761mの台地に出て来た。
斜面手前で少し右に回り込んで、登って行く。
伐採された所に出て来た。
鉄塔が見えてきた。
北側の見晴らしが素晴らしい。
右手前に乗鞍岳。
奥に金剛山が見える。
登って行く。
左手に鉄塔が見える。
この岩の手前を左に登って行く。 ここから送電線巡視路の樹脂製階段がある。
三つ目の鉄塔。 目の前のこんもりしたのが行者山頂上。
右手に頭を出しているのは、これから通る1062ピーク。
灌木の中を登って行くが、その途中で昼めし休憩を取ることにした。
展望が素晴らしかったから。
南から西にかけての展望。 奥高野を見晴らす。
西から北にかけての展望。
足元には猿谷貯水池が見える。
伯母子岳。
その右奥に護摩壇山。
昼飯を食べながら、展望を愛でた後、
灌木の中、数分登ると、
アンテナ塔がある行者山頂上。 展望はない。
少し下って、尾根道を歩いてく。
木の間越しに、唐笠山が見る。
一つ目の鞍部に到着。
登り返して進んで行くと、
1062ピークの北側にトラバースする分岐。
山ヌケがあるようなので、まっすぐ1062ピークを目指す。 大丈夫みたいだが。
1062ピーク。
少し下ると、二つ目の鞍部。
右前にトラバースする道が見える。 ネットでは、唐笠山から南東に下った鞍部に繋がるようだが。
振り返ると、右に1062ピークの北側にトラバースする道が合流してきている。
鞍部をまっすぐ登り返していく。
尾根道を進んで行く。
尾根が広がってきて、そこを登って行く。 ブナが出て来た。
唐笠山頂上。 北側に気持ちのいいブナ林が広がっている。
東西に少し長い。 展望はない。
少し休んで、来た道を戻ることにする。
反対側から見た行者山頂上。
行者山頂上からの下りが二つある。
右側が広くて、青いテープが見えたが、そちらではない。 殿野から登ってきたら、間違いそう。
左の灌木の中を下って行く。 送電線巡視路の樹脂製階段があるのが目安。
赤テープが結構あるので、それを頼りに登れば、迷わない。 赤テープがなければ、迷いそう。
鉄塔あたりからの眺望が見所かな。
(コースタイム)
駐車場10:40 → 11:40最初の鉄塔11:50 → 12:10昼飯12:25 → 行者山頂上12:30 → 1062p10:10 → 13:35唐笠山頂上13:50 → 行者山頂上14:50 → 休み10M → 駐車場16:00
行者山・唐笠山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
ヒカゲノカズラの群落(地点A)。
ネジキ(地点B)。
ねじれて縦裂するネジキの樹皮。
卵形で縁がやや波打つのネジキ葉。
アセビ(地点C)。
ねじれた縦・裂のアセビの樹皮。
枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。
ブナ林。