錫杖ヶ岳 (3) ~まとめ : 四方に展望の開けた尖がり山~

 三重県にある錫杖ヶ岳676mに登った(2017/09/14)。
少し涼しくなってきたので、登山を再開。 沢はまだ少し蒸し暑かったけど、尾根では涼しい風が通り抜けていた。
名阪国道の 関ICから10号線で南へ、そして西へ錫杖湖北へ、錫杖ヶ岳へという標識のある橋の少し向こうの駐車場に車を停めた。

 下之垣内東コースから登って、袖木峠、北畑コースから降った。


錫杖ヶ岳へという標識のある橋の少し向こうの駐車場に車を停めた。

右手の橋を渡って右方向へ行く。
丁度、手前の木の左に登山口が見える。

東登山道入口。

林道を歩く。


2つの沢の出会いに到着。
右手から間の尾根を登っていく。

尾根を登っていく。

沢を横切って、

また尾根を登っていく。

谷を登って、

尾根分岐に到着。
ここで一休み。
左手に頂上へと向かう。

少し下って、急登。

尾根を登って、

小ピークの福徳への分岐に到着。
まっすぐ左手へ。

少し下って、

木の間から錫杖ヶ岳の頂が見える。

西登山口分岐に到着。
右手に展望が開けている。

雨乞岳と御在所岳。

少し登ると、

頂上直下の東屋に到着。

東への展望が開けている。
伊勢湾。

少し登ると、加太向井への分岐。
これは振り返って撮った写真。

少し岩場を登ると、

岩の多い錫杖ヶ岳頂上に到着。

錫杖ヶ岳頂上。
四方スカッとした展望が開けている。
ここで昼飯。

北から東方向。

南方向。

西方向。

北に雨乞岳と御在所岳。

東に伊勢湾。

南に経ヶ峰。

錫杖湖。

足元に登山口近辺が見える。
十分景色を堪能した後、袖木峠へ向かう。

少し降ると、加太向井への分岐。
ここを右へ。

鎖場の下り。
段差があるので後ろ向きになって降る。

鎖場が何カ所かあるので少し大変。

尾根を西へと下っていく。

左手に展望の開けた痩せ尾根。

経ヶ峰が見える。
ここから少し歩くと、

袖木峠に到着。
手前にベンチがあったので少し休憩。
ここを左手に降る。

ここは草が生い茂っていて、道が分かりづらい。
木に巻いてあるテープを頼りに歩いて行く。
わかりづらいのはここだけで、後は基本的に沢沿いを歩いて行く。

沢沿いを下って行く。

岩の川床。

何回も渡渉するがここが分かりにくかった。
ロープに捕まって傾いた岩の斜面を歩く。

だいぶ傾斜が緩くなった。

地蔵さんの祠が見えてきた。

向こうに安濃川。

少し左手のここを渡った。
水に浸した岩の上を伝い歩いた。
川が増水していると厄介そう。
土手を登って道路に出た。

これは振り返って撮った写真。
赤いコーンが目印かな。

 高度感のある四方に開けた展望が素晴らしかった。
鎖場の下りがめんどいので、逆方向に行くのが良いかもしれない。


今回の錫杖ヶ岳 の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場10:50 → 11:50尾根分岐12:00 → 12:40錫杖ヶ岳頂上13:15 → 14:05袖木峠14:10 → 安濃川出会い14:55 → 駐車場15:15

 錫杖ヶ岳の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


ヤマジノホトトギスの小群落(地点A)。
頂上直下に生えていた。

ヤマジノホトトギス。 
面白い形をしている。珍しい訳でもないようだが。

ウラジロガシ。

灰黒色で縦筋が入るウラジロガシの樹皮。

葉の縁や葉面が波打つウラジロガシの葉。
鋸歯が鋭い、葉の裏が粉白色。

岩陰に生えていたキハギ。
灰色で縦に裂けるキハギの樹皮。

3出複葉のキハギの葉。

淡紫白色の小さなキハギの蝶形花。

アクシバ。

卵型で先が尖るのアクシバ葉。
扁平で浅い稜がしばしばあるのアクシバ枝。
球形で、赤く熟すアクシバの実。

ネジキ。

ねじれて縦裂するネジキの樹皮。

卵形で縁がやや波打つのネジキ葉。
主脈基部に白毛が密生する。

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