大阪府の高槻市のポンポン山679mに登った。(2015/01/24)。
171号線の今城町で左折、神峰山寺に向かい、神峰山寺を通り過ぎ、本山寺の駐車場に車を停めた。
細い道だが、舗装はされている。 駐車場も広い。
駐車場から本山寺まで舗装道路を歩く。
但し、左の道路沿いの山道でも本山寺まで行ける。
下りはここを歩いた。
途中、ポンポン山が見える。
20分ほどで、本山寺の鳥居に到着。
右手に行くと、ポンポン山だが、本山寺に寄っていくことにする。
本山寺の本堂。 結構古い気がする。
お参りをして、先ほどの鳥居に戻る。
本山寺からは、山道。
緩やかな登りが続く。
古杉に出会う。
この別れを左へ行く。
右へ行くと、どこへ行くかは知らない。
何か不思議な写真が撮れたので。
完全な稜線歩きとなる。
植林に自然林が混じっている。
植林が多いと、陰鬱な雰囲気になるのだが、そういうことはない。
植林の密度が小さいからか、適度に自然林が混じっているからなのか。
こういう両側が緩く削れた稜線が結構多い。
頂上近くは、緩やかな地形なので、こういう景色になる。
頂上手前の別れ。
左手に登ると、すぐ頂上。
右手だと、釈迦岳。
ポンポン山頂上。
広場になっていて、ベンチも多い。
冬なのに割と人もいた。 憩いの山という感じ。
四方に展望が開けているのが、魅力。
ここで、昼飯を食べる。
今日は暖かくて、この時期にも関わらず、頂上でも寒くなかった。
北に愛宕山が見える。
比良山地の権現山の山頂だけが、美しく白く染まっていた。
京都の街並みが見えるのがいい。
京都タワーも見える。 その背後には、大文字山。
街中を緩やかに淀川が流れている。
北西には、亀岡方面の山並みが見える。
くつろいだ後、釈迦岳に向かう。
先ほどの別れに下り、左手に行く。
代わり映えのない山稜の道を歩く。
釈迦岳と善通寺への分岐。 右手に行く。
傍らに鉄塔が。
同じく山稜の道。
少し登ると、
釈迦岳頂上。 見晴らしは全くない。
後は、来た道を戻る事にする。
但し、上りで気づいていた550m付近にある本山寺分岐を右手に行く事にする。
登りは、左手から来た。
山道を下っていく。
本山寺の本道の脇に降りてきた。
これは振り返って撮った写真。
ぼろになって見にくい標識もあった。
気づいていたら、こちらから登ったのに。
登りの時は気付かなかったが、こちらから見ると、これは象徴だね。
あと、舗装道路ではなく、右脇の山道を下った。
といっても写真の右端の道ではなく、道路のすぐ脇の、写真の左端に写っている道です。
20分ほどで、駐車場に戻った。
冬に軽く登るのにいい山だと思う。
雪もさほど積もらないようだし。
植林もあるが、自然林のある稜線の山歩きで、案外清々しい印象を持った。
(コースタイム)
本山寺駐車場11:25 → 本山寺11:50 → 12:55ポンポン山頂上13:20 → 13:50釈迦岳頂上13:55 → ポンポン山14:20 → 本山寺15:15 → 駐車場15:35
ポンポン山の登山で出会った樹木を紹介します。
アカガシ(地点A)。
アカガシの斑・剥の樹皮。
アカガシの枝先にやや集まる葉。
裏は緑色の葉。
アセビの群落(地点B)。 曲がりくねった枝や幹が印象的。
ねじれた縦・裂の樹皮で、アセビ・ネジキ。
枝先に集まった、小さな鋸歯の葉。
アセビは鋸歯で、ネジキは全縁で落葉。
頂上で赤いつぼみの樹木を発見(地点C)。
ねじれた縦・裂の樹皮で、アセビ・ネジキ。
これは、アセビのつぼみだった。
早春に咲くから、今頃からつぼみをつけはじめるのかな。
なぜ、寒い頂上の方が早くつぼみをつけるのかが、疑問だけど。