犬鳴山(高城山~弁天岳) (3)  ~まとめ : 渓流沿いの滝が良し~

 大阪府・泉佐野の犬鳴山(高城山~弁天岳)に登った(2015/05/28)。
岸和田和泉ICから170号線、62号線で犬鳴山へ。
道の左手のバス停の先の有料駐車場に車を停めた。
犬鳴山 002・駐車場 (640x480)
左手が有料駐車場。
犬鳴山 003・駐車場 (640x480)
駐車場の奥から道なりに歩いて行く。
犬鳴山 005・参道入り口 (640x480)
参道入り口。
犬鳴山 006 (480x640)
渓流沿いの道を緩やかに登っていく。
犬鳴山 007 (480x640)
小さな滝がいくつも見られる。
犬鳴山 008・両界の滝 (480x640)
両界の滝。
犬鳴山 009・七宝瀧寺 山門(瑞滝門) (480x640)
七宝瀧寺 山門(瑞滝門)。
犬鳴山 016・護摩場 (640x480)
護摩場。
毎年、護摩行が行われてるみたい。
犬鳴山 018・塔の滝 (480x640)
塔の滝。
赤目四十八滝に比べれば、スケールも数も自然度も劣るけど少し雰囲気が似てる。
犬鳴山 019・義犬の墓 (480x640)
犬鳴山の由来となった義犬の墓。
連れの犬が大蛇から猟師を助けたが、鹿を逃がしたと誤解されて殺され、それを悔いた猟師がその犬を供養した、そのお墓とのこと。
犬鳴山 023・高城山への別れ (640x480)
本堂手前まで来た。
この左手が、高城山への道。
まっすぐ行く。
犬鳴山 024・身代わり不動明王 (480x640)
本堂手前の広場にある不動明王。 でかい。
犬鳴山 030・本堂 (480x640)
本堂。
中に入って、抜けると、
犬鳴山 036・清滝堂と行者の滝 (480x640)
清滝堂と行者の滝。
犬鳴山 037・表行場への鳥居 (640x480)
左手に、表行場への鳥居がある。
ここから、高城山へ登るつもりだったが、行者以外は、入山禁止と書かれていた。
表行場から登って、先ほどの左手のコッツキ谷道から下山する予定だったのだが、しょうがない。

先ほどの別れに戻って、左手へ。
急な石段を登ると、
犬鳴山 038・林道への出口 (640x480)
林道に出た。
左手から登って来た。
林道をしばらく登ると、
犬鳴山 039・高城山への入り口 (640x480)
左手に、高城山への入り口が。
犬鳴山 042 (480x640)
スギの植林の中を登っていく。
ちゃんと手入れがされているのだろう。
快適に登っていく。
犬鳴山 043・別れを右へ (640x480)
この別れを右へ。
左手は、弁天岳へと書かれていた。
犬鳴山 048 (480x640)
植林の道が続く。
犬鳴山 056・林道への出口 (640x480)
尾根にあるコンクリの林道に出た。
左手から登って来た。
林道を少し登ってまた右手に山道に入って、またコンクリの林道に出て来た。
犬鳴山 059・林道から登山道へ (640x480)
右手からまた登山道に戻る。
犬鳴山 060 (480x640)
また植林の中。
犬鳴山 061・別れを左へ (640x480)
四つ辻に出た。
右手が表行場からの道。
まっすぐは、コンクリの林道の出るようだ。
左手へ。
犬鳴山 063・高城山頂上 (640x480)
すぐで、高城山頂上に到着。
展望は全くない。
ここで昼飯。
犬鳴山 064・高城山を振り返る (640x480)
先ほどのコンクリの林道に戻り、尾根を西へと進む。
振り返ると、高城山が見える。
展望があるのは、ここだけだった。
犬鳴山 066 (480x640)
コンクリの林道が続く。
犬鳴山 068・左が高鍋山へ (640x480)
この林道から南の山道に入れる所がいくつもあり、迷う。
標識がある所もあるが少ない。
ここは、左手に行くと、高鍋山へ。
少し戻る方向に登ると、
犬鳴山 070・高鍋山頂上 (640x480)
高鍋山頂上。
何のことはない。
コンクリの林道に戻る。
犬鳴山 072 (640x480)
ここから山道になる。
犬鳴山 073・左が弁天岳へ (640x480)
少し進んで、ここを左手に山道に入る。
犬鳴山 074・左が弁天岳へ (640x480)
標識があって、ここは真っすぐに弁天岳に向かう。
左手は、コッツキ谷道。
犬鳴山 076 (480x640)
植林の中を登ると、
犬鳴山 077・弁天岳頂上 (640x480)
弁天岳頂上。
ここも何のことはない。
ただ、ここから本堂に下ろうと思っていたのだが、降り口がわからない。
しょうがないから戻る。
先ほどの分岐をコッツキ谷道へと行こうとするが、踏み跡が薄く、あきらめることにした。
結局来た道を戻った。

 本堂に戻ってきて、ベンチで休む。
経塚権現山に登る予定だったのだが、急登のようだし、展望もないそうだし、暑いし、ここまでが面白い所がほとんどなかったので、すっかりテンションが下がってしまった。
ということで、このまま下山した。

 5月というのに、最高気温30℃越えで、沢沿いの道が多いので、少しは涼しいかと思って選んだ。
確かに、少し涼しかった。
それでも沢を離れると、暑かった。
それにしても、見どころがほとんどなかった。
こんな山も珍しい。
本堂までの参道で、いくつかあった滝が良かったぐらいかな。

map1-route-c (640x532)
今回の犬鳴山(高城山~弁天岳)の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場10:55 → 11:30本堂11:55 → 12:50高城山こつぶり山頂上13:05 → 弁天岳分岐13:35 → 弁天岳13:50 → 尾根の降り口14:15 → 14:45本堂15:00 → 駐車場15:25  

犬鳴山(高城山~弁天岳)の登山で出会った樹木を紹介します。

map1-route-tree (640x532)
樹木の地点です。

犬鳴山 010・イヌマキ (480x640)
イヌマキ(地点A)。
犬鳴山 011・イヌマキ (640x480)
灰白色で細かくの縦裂するイヌマキの樹皮。
苔でわかりにくいけど。
犬鳴山 012・イヌマキ (640x480)
線形のイヌマキの葉。
枝先に集まってらせん状につく。
犬鳴山 045・アオキ (640x480)
アオキ(地点B)。
とにかく、アオキが目に付いた。
植林の下には、必ずアオキがあるという感じだ。
犬鳴山 046・アオキ (640x480)
鋸歯が目立つアオキの葉。
犬鳴山 047・アオキ (640x480)
緑色のアオキの枝。
犬鳴山 050・シロダモ (640x480)
シロダモの小群落(地点C)。
犬鳴山 051・シロダモ (480x640)
シロダモ。
犬鳴山 052・シロダモ (640x480)
暗褐色で皮目が点在するシロダモの樹皮。
犬鳴山 053・シロダモ (640x480)
三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
葉裏が粉白色で、シロダモ。
犬鳴山 078・ウバメガシ (480x640)
ウバメガシ(地点D)。
犬鳴山 079・ウバメガシ (640x480)
ウバメガシの縦・裂の樹皮。
犬鳴山 080・ウバメガシ (640x480)
枝先に集まる、丸っこくて、小型の鋭い鋸歯のあるウバメガシの葉。
犬鳴山 082・モミジイチゴ (640x480)
ナガバモミジイチゴ(地点E)。
犬鳴山 083・モミジイチゴ (640x480)
橙黄色のナガバモミジイチゴの実。
犬鳴山 084・モミジイチゴ (640x480)
3裂で重鋸歯のある縦長な形のナガバモミジイチゴの葉。
刺がある。

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