大阪府・泉佐野の犬鳴山(高城山~弁天岳)に登った(2015/05/28)。
岸和田和泉ICから170号線、62号線で犬鳴山へ。
道の左手のバス停の先の有料駐車場に車を停めた。
左手が有料駐車場。
駐車場の奥から道なりに歩いて行く。
参道入り口。
渓流沿いの道を緩やかに登っていく。
小さな滝がいくつも見られる。
両界の滝。
七宝瀧寺 山門(瑞滝門)。
護摩場。
毎年、護摩行が行われてるみたい。
塔の滝。
赤目四十八滝に比べれば、スケールも数も自然度も劣るけど少し雰囲気が似てる。
犬鳴山の由来となった義犬の墓。
連れの犬が大蛇から猟師を助けたが、鹿を逃がしたと誤解されて殺され、それを悔いた猟師がその犬を供養した、そのお墓とのこと。
本堂手前まで来た。
この左手が、高城山への道。
まっすぐ行く。
本堂手前の広場にある不動明王。 でかい。
本堂。
中に入って、抜けると、
清滝堂と行者の滝。
左手に、表行場への鳥居がある。
ここから、高城山へ登るつもりだったが、行者以外は、入山禁止と書かれていた。
表行場から登って、先ほどの左手のコッツキ谷道から下山する予定だったのだが、しょうがない。
先ほどの別れに戻って、左手へ。
急な石段を登ると、
林道に出た。
左手から登って来た。
林道をしばらく登ると、
左手に、高城山への入り口が。
スギの植林の中を登っていく。
ちゃんと手入れがされているのだろう。
快適に登っていく。
この別れを右へ。
左手は、弁天岳へと書かれていた。
植林の道が続く。
尾根にあるコンクリの林道に出た。
左手から登って来た。
林道を少し登ってまた右手に山道に入って、またコンクリの林道に出て来た。
右手からまた登山道に戻る。
また植林の中。
四つ辻に出た。
右手が表行場からの道。
まっすぐは、コンクリの林道の出るようだ。
左手へ。
すぐで、高城山頂上に到着。
展望は全くない。
ここで昼飯。
先ほどのコンクリの林道に戻り、尾根を西へと進む。
振り返ると、高城山が見える。
展望があるのは、ここだけだった。
コンクリの林道が続く。
この林道から南の山道に入れる所がいくつもあり、迷う。
標識がある所もあるが少ない。
ここは、左手に行くと、高鍋山へ。
少し戻る方向に登ると、
高鍋山頂上。
何のことはない。
コンクリの林道に戻る。
ここから山道になる。
少し進んで、ここを左手に山道に入る。
標識があって、ここは真っすぐに弁天岳に向かう。
左手は、コッツキ谷道。
植林の中を登ると、
弁天岳頂上。
ここも何のことはない。
ただ、ここから本堂に下ろうと思っていたのだが、降り口がわからない。
しょうがないから戻る。
先ほどの分岐をコッツキ谷道へと行こうとするが、踏み跡が薄く、あきらめることにした。
結局来た道を戻った。
本堂に戻ってきて、ベンチで休む。
経塚権現山に登る予定だったのだが、急登のようだし、展望もないそうだし、暑いし、ここまでが面白い所がほとんどなかったので、すっかりテンションが下がってしまった。
ということで、このまま下山した。
5月というのに、最高気温30℃越えで、沢沿いの道が多いので、少しは涼しいかと思って選んだ。
確かに、少し涼しかった。
それでも沢を離れると、暑かった。
それにしても、見どころがほとんどなかった。
こんな山も珍しい。
本堂までの参道で、いくつかあった滝が良かったぐらいかな。
(コースタイム)
駐車場10:55 → 11:30本堂11:55 → 12:50高城山こつぶり山頂上13:05 → 弁天岳分岐13:35 → 弁天岳13:50 → 尾根の降り口14:15 → 14:45本堂15:00 → 駐車場15:25
犬鳴山(高城山~弁天岳)の登山で出会った樹木を紹介します。
イヌマキ(地点A)。
灰白色で細かくの縦裂するイヌマキの樹皮。
苔でわかりにくいけど。
線形のイヌマキの葉。
枝先に集まってらせん状につく。
アオキ(地点B)。
とにかく、アオキが目に付いた。
植林の下には、必ずアオキがあるという感じだ。
鋸歯が目立つアオキの葉。
緑色のアオキの枝。
シロダモの小群落(地点C)。
シロダモ。
暗褐色で皮目が点在するシロダモの樹皮。
三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
葉裏が粉白色で、シロダモ。
ウバメガシ(地点D)。
ウバメガシの縦・裂の樹皮。
枝先に集まる、丸っこくて、小型の鋭い鋸歯のあるウバメガシの葉。
ナガバモミジイチゴ(地点E)。
橙黄色のナガバモミジイチゴの実。
3裂で重鋸歯のある縦長な形のナガバモミジイチゴの葉。
刺がある。