阿武山と摂津峡  (3) ~まとめ :雑木林の山~

 大阪・高槻市にある阿武山 281mに登った(2018/12/08)。

阿武山の東南にある大阪薬科大の北、京大地震観測所に向かう道路の路傍に車を停めた。 

コースは、京大地震観測所への道路の途中から尾根へ登り阿武山古墳へ、そして北上して阿武山頂上へ、そのまま北上して、北大阪変電所に出て右折、月見台から白滝に行って、摂津峡を下って桜の広場へ、後は市街地を駐車場所に戻った。


京大地震研究所入口への道路の入り口。 右に入った。

ここが登山口。 右に進む。

少し登ると、

尾根に出会う。 この分岐を右に行けば、阿武山だが、その前に阿武山古墳に向かう。
この分岐を手前左に、フェンス沿いに歩く。

少し歩いて、ここを左へ入ると。

阿武山古墳。 囲われていて、そこに木々が生えているだけだが。
先ほどの分岐に戻って、阿武山に向かう。

ここを右へ。 後で合流するが。

アセビ峠。 そのまま進む。

左手に見晴らしのいい所に出た。

気持ちがいいので、ここのベンチで昼飯を食べた。

六甲山。

北摂の山々。

進んで行くと、エノキの大木。 御神木になっているみたいだ。

ここを登って行くと、

広い阿武山頂上。

南にだけ眺望が開けている。 生駒の山並み。

ここから下山する。

少し東に下って、すぐここを左折、北へ向かう。

少し行くと、なだらかな道だ。

造成地に出て、

眺望が開ける。

竜王山。

右手には、これぞ雑木林という感じで、雑多に色づいている。

阿武山を振り返る。

北大阪変電所に出た。 前の道を右へ。

月見台の大きな標石を左へ。

細い舗装路を歩いて、ここを右折、山道に入って、摂津峡に向かう。

沢へと下って行く。

鮮やかな紅葉に出会った。

この手前を右に上がって行く道があるのだが、そちらだと、左への道が倒木で通行止めになっていたので、まっすぐ沢沿いに進む。

行者橋を渡って、少し下ると、

右手に白滝。 案外小さい。 白滝の前を進んで行くと、

ここが、摂津峡への入り口で、右へ。

摂津峡。

ここにだけ、少し紅葉が残っていた。

桜広場を通り抜け、

ススキが綺麗だった。

市街地に出ても、しばらく芥川沿いを歩いてから、右手に離れ、スマホを見ながらクネクネと歩いて、駐車場所に戻った。
さすがに、1時間も市街地を歩くと、うんざりした。

阿武山は、低山だが案外色んな木が生えていて、雑木林の山という感じがした。
月見台から摂津峡への道の方が、登山道という感じだった。
摂津峡は歩道が川沿いから離れてることが多かったため、つまらなかった。


今回の阿武山 の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場所11:05 → 阿武山古墳11:15 → 11:30昼食12:00 → 12:05阿武山頂上12:10 → 北大阪変電所12:40 → 分岐12:50 → 白滝13:15 → 桜の広場13:35 → 駐車場所14:35

阿武山 で出会った樹木を紹介します。


樹木の地点です。


カンレンボク(地点A)。
中国原産なので、植樹だな。

カンレンボクの樹皮。

球状の花序が珍しい。

シロダモ(地点B)。

暗褐色で皮目が点在するシロダモの樹皮。

三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
枝先に集まってつき、葉裏が粉白色のシロダモの葉。

サザンカ。

平滑なサザンカの樹皮。

葉先はわずかに凹む。
ヒサカキに似るが、葉裏の網目が多少見える程度なので、サザンカ。

サザンカの赤い花。

コナラ(地点C)。

コナラの縦・裂の樹皮。

先太りの葉でコナラ・ミズナラ。
葉柄が1cmあるので、コナラ。

イロハモミジ(地点D)。

若い時は緑色、次第に褐色化するイロハモミジの樹皮。
淡灰褐色を帯び平滑。わずかに縦縞の模様が入るイロハモミジの樹皮。

7裂または5裂のイロハモミジの葉。
裂片は細い。
粗い重鋸歯。

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