兵庫県の西宮市のゴロゴロ岳566mに登った。(2015/01/29)。
鷲林寺の駐車場(8台くらい)に車を停めさせてもらった。
鷲林寺の塔。 なかなか渋い。
境内を通り抜け、道に出ると、右手の若宮神社へ、そこを脇を通り抜けると、
沢に出会う。 せせらぎコースだ。
しばらく、沢沿いに登る。
少し急登がある。
しばらくして、右手に旭滝があらわれる。
滝の横を登りきる。
この大岩のあるあたりは、神聖な雰囲気が漂っていた。
神聖な谷だ。
ここも。 小さな谷の地形と大きな岩が、神聖な雰囲気を醸し出すのだろうか。
神聖な谷を通り抜けると、ゴロゴロ岳と観音山の分岐に出会う。
右手へゴロゴロ岳方面に行く。
正面になだらかなゴロゴロ岳が見える。
すぐにゴロゴロ岳と奥池の分岐に出会う。
奥池へ寄るため、右手へ。
ゆるやかに沢が流れ、窪地のような地形の中を進んでいく。
感じがいい所。
地面に霜柱が立っていた。
広やかな奥池に出た。
但し、対岸では、工事が進められており、興ざめだ。
少し戻って、左のまっすぐの道から来たのだが、飯盛尾根コースへ行くつもりで右手に行く。
フェンス沿いに登る。
小高い丘に到着。
ヤブ道みたいになってきた。
なんだか、進む方角が違うような気がする。
道を間違えたか?
やっと、沢を渡る、ちゃんとした登山道に出た。
一旦は左手に進んだが、思い直して、引き返して、右手に行く。
すると、ゴロゴロ岳と奥池の分岐に戻ってきた。
飯盛尾根コースに行くつもりが、戻ってくるとは。
今調べても、どの道を歩いたのか、わからない。
ゴロゴロ岳に向かう。
緩やかな登り。
平坦な自然林の中を歩く。
大きな岩が見えると、しばらくで、
ゴロゴロ岳頂上。
この裏手は、別荘かなにかの宅地で、すごく興ざめだ。
山の頂上という気がしない。
見晴らしもない。
すぐ戻る事にする。
どうやら、この分岐の左手が飯盛尾根コースのようだ。
来た右手に進む。
途中の見晴らしの良い岩場で、昼飯を食べる。
ゴロゴロ岳と観音山の分岐に戻ってきて、観音山に向かう。
平坦な道が続く。
大きな岩場が見えてくると、その上が、
観音山の頂上だ。
ゴロゴロ岳と違って、四方に見晴らしが良い。
こちらの方が、山らしい。
西には、六甲が。
東には、甲山が見える。
左後ろには、阪神競馬場も見える。
そして、大阪湾も。
たっぷり、眺望を楽しんで、戻る事にする。
少し戻って、振り返ると、左手がパノラマコースだ。
尾根道を下って行く。
尾根の突端に出た。
ここから下は、少しの間、急下り。
下っていくと、
ここが上りで歩いてきた、せせらぎコースとの合流点だ。
すぐ近くに3番目の石堤がある。
しばらくで、鷲林寺に戻った。
せせらぎコースの神聖な谷と観音山の眺望が印象に残る山登りだった。
ゴロゴロ岳は興ざめだが、手軽に登れる割には、いい山だと思う。
(コースタイム)
鷲林寺10:25 → ゴロゴロ岳と観音山の分岐11:15 → 奥池11:30 → ゴロゴロ岳と観音山の分岐12:10 → ゴロゴロ岳頂上12:30 → 12:50岩場13:00 → 13:15観音山頂上13:30 → 駐車場14:05
ゴロゴロ岳の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
ヤブツバキ(地点A)。
白っぽい平滑な樹皮。
細かい鋸歯、葉先が短く突き出ている。
ヒサカキ(地点B)。
ヒサカキの平滑の樹皮。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
鈍い鋸歯。
葉裏の葉脈が目立つ。
これもヒサカキだった(地点B)。
ヒサカキの平滑の樹皮。
こちらのは、青黒い果実がついていた。