大阪府の千早赤阪にある金剛山1125mに登った(2019/11/21)。
705号線で南へ、金剛山登山口バス停へ、左の小道に入って、山の豆腐の駐車場に車を停めた。
コースは、千早城跡に行って、千早本道を登り、国見城跡へ、そして葛木神社のある金剛山頂上へ。
下りは、国見城跡に戻って、タカハタ道を通って、駐車場に戻った。
本当は、妙見谷道から登ろうと思っていたのだが、寒かったのとルートファインディングが不安だったので、辞めた。
山の豆腐の駐車場。
山の豆腐の駐車場の先にある登山口。 ここを右に入る。
少し道路を登って、ここを右に入って、千早城跡に向かう。
尾根に出て、まず右の二の丸跡に寄る。
この先が二の丸跡。
二の丸跡の紅葉がとても美しかった。
戻って、そのまま進むと、本丸跡に神社がある。
その右手の登山道を進む。
先程の道が左から合流してくる所をまっすぐ進む。
整備された登山道を登っていく。
植林の中を登っていく。
紅葉が美しくなってくる。
八合目の別れを右へ。
こちらの方が紅葉が綺麗とのこと。
紅葉を愛でながら登っていく。
いい感じ。
左に方が、国見城跡へ直接向かうが、妙見谷入り口を確認したくて、右へ。
広い所に出た。
振り返ると、右から登って来たのだ、左の立ち入り禁止の道が、妙見谷道の出口のようだ。
前に進んでいくと、広場に出る。
右だと、転法輪寺、左だと国見城跡。 左へ。
ここを右へ。 左は、千早本道。
国見城跡。
大阪の眺望が凄い。
大阪のビル群。
ここで昼飯。
先程の広場に戻り、そのまま進むと、転法輪寺。
お参りして、右へ。
突き当りを左へ。
紅い灯篭が美しい道を登る。
夫婦杉。
ここを左に入ると、
葛木神社があり、ここが金剛山の山頂。
この右奥からの下り道がブナ林になっているので、そちらに行く。
ブナ林の下り。
左手に葛城山が見える。
これが、気持ちの良い眺め。
少し下ると、仁王杉。
右に進むと、参道に戻る。
国見城跡に向かって戻る。
国見城跡手前の分岐を左へ。
ここをまっすぐ。
ここは、国見城跡広場のすぐ下の広場だが、その突き当りが、タカハタ道への入り口だ。
道標はないので、注意。
尾根道を下って行く。
ここは、左へ。
植林の中を下って行く。
山腹を歩いていく。
ここを左へ。
タカハタ谷に降りてきた。
ここで踏み跡がなくなり、不安になる。
この細い谷を進んでいく。 少し歩くと、道が出来てくる。
木の橋に出会う。
この橋は渡らなくて右へ。
ここは、腰折滝の滝口。
右に道があるのか少しわかりにくいが、下りの道がある。
左手に腰折滝を見ながら下って行く。
谷を下って行くと、
林道に出会い、左へ。
黒栂谷道入り口を左へ進むと、駐車場に戻った。
紅葉が思いの外、美しかった。
(コースタイム)
駐車場11:10 → 11:20千早城跡11:30 → 八合目の別れ12:25 → 12:50国見城跡13:15 → 13:25葛木神社13:35 → タカハタ道入口13:40 → 989mの別れ14:00 → 腰折滝15:00 → 駐車場15:20
金剛山 で出会った樹木を紹介します。
多くの紅葉の樹木が見られた。
・コミネカエデ
灰色で縦すじが入るコミネカエデノ樹皮。
5裂、2~3重になった粗い重鋸歯で、コミネカエデ、ナンゴクコミネカエデ、ミネカエデ。
中央の裂片がよく伸びているので、コミネカエデ、ナンゴクコミネカエデ。
比較的、切れ込みが浅く、基部の裂片が小型なのでコミネカエデ。
・ヤマツツジ
ヤマツツジの樹皮。
卵型~楕円形のヤマツツジの葉。
枝先に集まる。 葉裏脈上や葉柄に剛毛が多い。
・ダンコウバイ
灰褐色のダンコウバイの樹皮。
3裂で先が鈍いダンコウバイの葉。時に不分裂。
・ネジキ
ねじれて縦裂するネジキの樹皮。
卵形で縁がやや波打つのネジキ葉。
・シラキ
白っぽく縦スジのあるシラキの樹皮。
側脈は平行に並び縁の手前で繋がるシラキの葉。
・ニシキギ
ニシキギの灰褐色の樹皮。
対生のニシキギの葉。 一見羽状複葉にも見える。
・コハウチワカエデ
灰青褐色で滑らかだが、立てに筋が入る、コハウチワカエデの樹皮。
コハウチワカエデの葉。
葉柄の長さが葉身の2/3。
・クロモジ
灰褐色または黒緑色で、丸いか縦長の皮目があるクロモジの樹皮。
葉が枝先に集まっているクロモジの葉。
葉先がやや鈍い。
・コバノガマズミ
灰白褐色のコバノガマズミの樹皮。
目立つ鋸歯のコバノガマズミの葉。
短い葉柄。
・ミズナラ
ミズナラの縦・裂の樹皮。
先太りの葉で、コナラ・ミズナラ・カシワ。
葉柄がごく短いので、ミズナラ・カシワ。
鋸歯が尖っているので、ミズナラ。