鹿島アントラーズはJ1初先発のMF三竿健斗ら6人を前節大宮アルディージャ戦から替えて臨んだが、C大阪に完封負けを喫した。
石井正忠監督は「メンバー選びから、すべて私が決めたこと。敗因は私の責任。中盤でボールを失う回数が多かった」とコメントした。
ふふふ、石井監督がJリーグとACLの二兎を追うのに苦しむだろうと、自分が過去予想したようになってきたな。
ガンバの長谷川監督が、去年、JリーグとACLでターンオーバーに失敗。今年は、ターンオーバーしないと宣言している。 それだけ、周りが簡単に言うほど、易しくはなく、難しいのだろう。
監督2年目の石井監督が、簡単にこなせるとは思えない。
それにしても、6人は替えすぎだろう。 しかも中盤を。
しかし、自分の本音は、石井監督のチャレンジ精神を称賛したい。
今年は選手層が薄いから無理だけど、長谷川監督にもターンオーバーをやってもらいたいと思っているからだ。
ビッグクラブになるのは、ターンオーバーをこなすのは、必須だと思っている。
厚い選手層を抱え、選手のモティベーションを保つには、ターンオーバーをこなさなければならない。
日本の監督も、欧州並みの采配術が要求される時代になってきたよ。
石井監督も、今までは何とかターンオーバーをこなしてきた。
自分の予想が外れたのかと思っていたんだけど、馬脚を現したか。
しかし、実験したんだろうな。
今までは、数人のターンオーバーだったけれど、まずまず行けてたので、思い切って、6人交替したんだろうな。
実験してみたら、失敗したというところだろう。
まあ、この1敗は、授業料だよ。
これが、今後活かされるのか、痛いツケとなって、この試合からリズムを崩していくのか、監督と選手の力が試されるところ。
監督と選手の間に、不協和音が出てきたら、危ない。
要注目。