日本代表の森保一監督は6日、11月の国際Aマッチウィークに向けた日本代表メンバーを発表した。14日にカタールW杯アジア2次予選キルギス戦を終えた後、19日のキリンチャレンジ杯ベネズエラ戦に向けては一部の選手を入れ替えるという異例の選考となった。
カタールW杯アジア2次予選からキリンチャレンジ杯に向けたメンバーの入れ替えは9人。その他の14選手はどちらの活動にも参加する。
今回は同期間に行われるU-22日本代表の活動に参加するMF堂安律、MF板倉滉、MF久保建英が選外。10月の活動中に負傷したDF冨安健洋、負傷のため10月シリーズに不参加だったFW大迫勇也も招集されなかった。
キリンチャレンジ杯ベネズエラ戦のメンバー
メンツ的に3-4-2-1にしそうな感じを受けたので、その配置で並べてみた。
U-22、W杯アジア2次予選、キリンチャレンジ杯の3戦で選手を使い分けるという異例の選考となった。
疲労やクラブとの軋轢を避けるいい判断だったのではないかな。
そして、日本がそうしても戦える選手層の厚さになったとも言える。
まあ、キルギスに足元を掬われないことを祈る。
それでも、海外組では、中島翔哉と柴崎岳は、休ませてもらえないという感じかな。
特に柴崎は。
柴崎のバックアップ一番手の大島僚太が選ばれた。
実力的には当然なのだが、怪我が多いので、バックアップとして信頼できないという大きな欠点がある。
選びがいのない男なのだ。
ガンバから井手口と三浦が選ばれた。
この前の湘南戦を森保監督が見に来てて、そこでのパフォーマンスが良かったからかな。
古橋亨梧が選ばれた。 活躍していて選ばれてもおかしくないのだが、攻撃陣は皆レベルが高いからね。
オナイウ阿道も。
DFでは、進藤亮佑(札幌)と荒木隼人(広島)が意外だった。
と言ってもそのプレーぶりは知らない。
進藤を選ぶくらいなら、同じ札幌の福森晃斗を選んで欲しいんだが。
今、日本人No.1フリーキッカーだからね。 歴代で見ても、中村俊輔に次ぐんではないかと思っている。
DF能力は知らないが。
ま、どれだけやれるか、興味深く見ていこう。