森保ジャパン、波に乗れない勝利。 日本3-1インドネシア

アジアカップ、グループリーグ第3戦、日本代表はインドネシアと対戦した。


日本の出場メンバー。

ターンオーバーをする自分の希望先発メンバーとほぼ同じになった。 遠藤航と鈴木彩艶以外は。
森保監督もやるなあ~(๑´ڡ`๑)。 これで、多くの選手を休ませることが出来た。 そしてほぼ全選手を使うことにって、次から全選手が試合に入りやすくなって、いざという時に心配なく投入出来る。 ただ、遠藤航を外す度胸まではなかったな。 どこかで休ませることが出来るのか? また、使い倒すつもりじゃないだろうなあ。

前半2分、毎熊からパスを受けた堂安が、毎熊を囮にして、中へ切れ込む。 右ポケットに走り込んだ上田へパス、上田はボールキープしてさらに中へ切れ込もうとした所を、相手DFが上田を両手で抱え込んで倒した。 ノーファウルの判定だったが、VARチェックでPKへ。 それを上田が決めて先制。
堂安のドリブル突破は期待できないので、3人の連携で崩しをかけたいいプレー。
ウィングのドリブル突破が出来ればいいけど、連携による崩しも大事。 ちょっと前まで日本にはドリブル突破出来るウィンガーなんていなかったんだからねえ。

前半23分、前プレからボールを奪って、最後は久保がシュートも外す。
前半34分、久保から毎熊、最後は中村敬斗がシュートもポストに弾かれる。

前半は1-0で終わる。
もう1点取れてたら、ベストだったんだが。

後半7分、堂安が中盤で受けてドリブルで持ち運び、中村に預け、堂安が外側から追い越し、パスを受け、グラウンダーのクロス、ニアの久保をすり抜け、ファーサイドにいた上田が流し込んだ。
これは、素晴らしい攻撃だった。 右サイドの堂安が左サイドからクロス、流れに乗って、フリーな動き、いいね。
上田ではなく、久保がニアにつっこんだのが良かった。 本来なら上田がニアだが、上田がファーに動いたのを見て、ニアに入った。 角度をつけてもらいたいところを、ニアに入った判断がいいね。

53分、彩艶がクロスに飛び出して、キャッチ、すかさずロングキックを堂安に通す。 これは、素晴らしいプレーだったね。 アンダー代表では、こういうプレーをしていたんだなあ、彩艶は。 この後、堂安は旗手とのワンツーからフリーでシュートを放つが、外してしまう。

61分、冨安からDFライン裏へロングパス、堂安が素晴らしいトラップから浮かしたシュートを放つが外す。
堂安が2度素晴らしいプレーを続けるが、2度ともシュートを外す。
これが、波に乗れない所だね。 ただ、前回ドリブルが通用しなかったから、動き出しからチャンスをつかもうとプレーを変えて来たのは、素晴らしい所だね。 1回縦にドリブルして、右足でクロスを上げたプレーもあったし、アホの一つ覚えみたいに中へ切れ込むドリブルをして、ロストばかりていたのをやっと変えてきた。

そして、後半43分、投入されたばかりの伊東が右サイドの相手陣深くから毎熊のパスをダイレクトで折り返す。
これを上田がゴール前でトラップを失敗したけど、強引にシュート、相手DFの足に当たったボールがクロスバーに当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。 ダメ押しで、完勝と思いきや、
後半46分、アルハンがゴール前へロングスロー、南野が触ったボールがファーサイドに流れ、フリーになっていたウォルシュが右足でダイレクトでシュートを放つと、鈴木の手をはじいてゴール右に決まった。 あれは、止めなくちゃダメだろう、彩艶は。 これで、ケチがついた。 これが、次へ波に乗れない、と感じさせた一番の原因。
彩艶は、太ったんじゃないかな。 もしくは、変に筋肉をつけすぎたか。 反応が鈍くなっている。 アンダー代表の時の方が、もっと反応が良かったんだけどなあ。 ベルギーでも失点しまくっているし、浦和で長くサブをやっている間に、試合経験をつめず、悪くなってしまった。 堂安にロングキックを通して、やっといいプレーをして、彩艶も波に乗らないといけなかったのに、この失点でケチがついた。 流れ的には、今大会は何をやってもダメだな。
太って反応が悪いのが原因なら、覚醒なんてのも今大会では望めないし。

ウォルシュが、なんでフリーなんだ?と思ったら、町田がロングスローを跳ね返そうと前に出たら、南野が触ってしまって、判断が悪かったと言っていたけど、まあ失点自体はそれが原因だな。 ポジション的にはなぜ中山がいなかったのか?と思ったけどね。

3-0で終了なら、波に乗れると思ったけど、最後に失点したら波に乗れないね。 そう感じた。
ただ、選手達のコメントは、これでベースに戻れたと語っていて、やれるぞという雰囲気なのだが、どうかなあ?

個々では、中山が酷かった。 いきなりトラップミスしていたし、パスミスを連発していた。 コメントで反省の弁が聞かれるかと思いきや、チームが修正出来て良かったとかで、反省もなし。 あれで、反省しなかったら、次は期待出来ない。 まあ、久しぶりのプレーというのもあるけど、酷かったな。

久保もロストとパスミスが目立ったな。 ソシエダでは、あんなにロストなんてしないし、難しいパスでもかなり通してたからね。 まあ、久保には厳しい目で見ることになるし、中でのプレーでプレスも厳しくなるから、しょうがない所もあるんだけど、あんなもんじゃないからな。 ただ、怪我を避けて、無理してないとは見てる。 無理をするのは、ここじゃないと思っているんだとも思う。 それでいいとも思っている。 ただ、久保自身は、外から見てる人にはわかりにくいと思うけど、グラウンドが荒れていてボールコントロールが難しいからと答えていた。

まあ、選手達はこの勝ちで手ごたえを感じたようだから、調子を上げれたらいいけどねえ。

そうそう、毎熊がとても良かった。 堂安との連携も良かったし、パスもいいし、難しいボールも何とか中へ折り返したり、満点の出来だったね。 毎熊には海外に出て欲しい。 海外の強力ウィンガー相手になんとか守れる力を付けて欲しい。 それが出来たら、レギュラー間違いなし。

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